Tシャツのプリント位置|おしゃれなデザインにおすすめなのは?

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オリジナルTシャツを作りたい!プリントの位置はどのように決める?

オリジナルTシャツの作成では、プリントに用いるデザインに悩まされますよね。試行錯誤の末「やっとデザインが決まった!」と思っても、すぐに「Tシャツのどの部分にプリントすればいいのか?」という疑問が浮かびます。

今回は、オリジナルTシャツを作成する際のプリントの位置について解説します。せっかくオリジナルTシャツを作るのですから、後悔のない一着をデザインしたいですよね。位置ごとの役割やイメージを学び、満足度の高い仕上がりに近づけていきましょう。

Tシャツのプリント位置の種類

ここでは、オリジナルTシャツにおけるプリント位置の種類についてご紹介します。同じデザインやサイズでも、プリント位置の違いによって仕上がりの印象や役割が異なるものです。販売するターゲットや着用するシチュエーションを想像しながら、ベストな位置をイメージしてみましょう。

フロント

Tシャツのフロント(胴体の前の部分)にプリントするとデザインが目立ちやすく、アピール力は抜群です。特にブランドやお店のロゴを印刷する場合は、基本的にはフロント部分にプリントすることをおすすめします。メッセージ性を持たせやすいため、スローガンやポリシーなども効果的に伝えられるでしょう。

フロントへのプリントは、Tシャツ作成においてコストを削減しやすい点もメリットです。サービスによっては、バックや袖などの他の部位だと、追加料金が発生するケースがあります。安価にTシャツを量産したい人にも、おすすめの位置だといえるでしょう。

バック

Tシャツのバック(背中の部分)にプリントする場合は、背中側が周りの目に留まりやすくなります。そのため、イベントやグループ活動などの人が多く集まるシーンでは、個人を識別するために効果的なデザインとなるでしょう。

ただしバックにプリントする場合は、フロントのメッセージやデザインが埋もれてしまう可能性があります。また自分の目線からではデザインを楽しめないため、ファッションスタイルによっては好みがわかれるデザインだといえます。

片胸

Tシャツの片胸プリントは、フロントの左右どちらかに偏らせて印刷するものです。中央にプリントするデザインと比べてファッショナブルな印象を与え、シンプルなデザインでもしっかりと存在感を放ってくれるでしょう。

特にブランドロゴ・数字や文字・シンプルなマークなどとの相性がよい位置です。また、片胸プリントは他のプリントとも共存しやすいという特徴があります。バック+片胸、袖+片胸など、組み合わせ次第でさまざまな印象を与えてくれるでしょう。

袖・裾

Tシャツの袖や裾へのプリントは、一般的なTシャツのデザインと比べて目立ちやすい傾向があります。袖も裾も動作の度に動きが出やすい位置であるため、メッセージやデザインが目に留まりやすくなるでしょう。ファッションとしても、スタイリッシュで洗練された印象を与える点が特徴です。

ただし袖や裾へのプリントは、比較的小さなサイズの中でデザインを展開する必要があります。プリントのために完成されたデザインを改変する必要があったり、新しくデザインを考え直したりするケースもあるでしょう。また追加料金が発生するパターンが多いため、予算との相談が求められます。

Tシャツのプリント位置を決める際の注意点

ここでは、Tシャツのプリント位置を決める際の注意点をご紹介します。基本的に、デザインにこれといった正解はありません。しかしTシャツのターゲットや用途があらかじめ決まっている場合は、顧客の満足感を高めるために適切な選択を行う必要があります。

サイズや位置によって価格が異なる

Tシャツのプリントは、サイズや位置によって価格が異なります。プリントの手法によって細かな印刷のプロセスは異なりますが、基本的にはプリント面積が大きいほどインクやシートの使用量や作業時間が増えるため、コストも上がります。

またプリントする位置によっては、追加の作業や処理が必要となるケースも。例えば袖の場合は、プリントの前に袖の切り替えや仕立てのような作業が必要になる場合があります。Tシャツ一枚あたりの価格が想像以上に上がる可能性があるため、あらかじめ料金表や販売予定枚数などを確認しておきましょう。

Tシャツのサイズによってプリントの印象が異なる

同じデザインや印刷位置でも、Tシャツのサイズ感によってプリントの印象は変わります。例えばSサイズとXXLサイズでは、デザインやサイズの見え方が変わってきますよね。着る人の身長や体型によっても印象が変化します。

Tシャツのサイズによっては、想定よりもデザインが地味に見えてしまったり、シワに隠れて見えにくくなってしまったりすることもあります。

縫い目をまたぐプリントはできない場合がある

利用するサービスによっては、縫い目をまたぐプリントができない場合があります。例えばボディ(胴)や裾・袖・首元などは、Tシャツ作成の過程で縫い目が施されていることが多い傾向にあります。

ただし、プリント方法によっては縫い目を無視してデザインを施すことも可能です。まずは各サービスの規約を確認しながら、理想のデザインと照らし合わせてみましょう。

おしゃれなTシャツを作るためのプリント位置のコツ

ここでは、おしゃれなTシャツを作るためのプリント位置のコツをご紹介します。同じ大きさや価格帯でも、ほんのひと手間のテクニックを取り入れるだけで、スタイリッシュな仕上がりになることも。コツをつかみ、お客さんが喜ぶ一着をデザインしてくださいね。

とにかく目立たせたい場合

Tシャツのデザインを目立たせたい場合は、胸部分のフロントにプリントすることをおすすめします。特に大きなデザインやロゴ、カラフルなデザインをフロントに配置することで、誰からも目を引く一着が仕上がります。

デザインを目立たせるためには位置だけではなく、補色を選んだり蛍光カラーを取り入れたりするなど、色の選択やバランスも大切です。

既製品のようなセンスを取り入れたい場合

既製品のようなセンスを取り入れたい場合は、袖やバックへのプリントがおすすめです。ただし、ハイセンスなプリントの位置は、デザインやトレンドによっても異なります。位置に迷った場合は、アパレルブランドなどに立ち寄ってみるとよいでしょう。

なお、デザインをするにあたって大切な要素は位置だけではなく、質やカラーにも気を配る必要があります。実物を参考にしつつ、デザイン全体の一貫性を保つことが大切です。

ワンポイントで主張したい場合

ワンポイントで主張したい場合は、基本的にフロントへのプリントがおすすめです。また無地の生地を採用する場合は、バックにプリントすればユニホームのような存在感を放ちます。

特に首元や肩甲骨の上部付近のプリントは、Tシャツの全体的なバランスを保ちつつ、個性も演出できるためおすすめです。

オリジナルTシャツのプリント作成はヨセミテ!

今回は、オリジナルTシャツ作成におけるプリントの位置について解説しました。オリジナルTシャツを作成する場合は、自作よりもオンラインサービスを活用することをおすすめします。デザインを用意できれば、依頼や発注もスマートフォンだけで簡単に完了できるでしょう。

初めてオリジナルTシャツを作る人におすすめのサービスが、「ヨセミテ」です。ヨセミテは直感的な操作が魅力的なグッズ作成サービスで、サイト内のツールで簡単におしゃれなデザインが作れます。

Tシャツのプリントも自由度が高く、理想的な一着の作成をサポートします。まずはヨセミテのホームページから、作成可能なグッズのラインナップをチェックしてみてくださいね。

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