オリジナルTシャツを作りたい!サイズ感はどう選ぶべき?
オリジナルTシャツの作成にはさまざまなメリットがあります。例えば、イベントや出店時のグッズとして作成することで、ブランディングに活かせる場合があります。
今回は、オリジナルTシャツを製作する際のサイズ感についてご紹介します。複数枚の製作はもちろん、自分のために世界で一枚のTシャツを製作するときにも参考にしてください。何年も楽しく着続けるためにも、サイズ感の合うTシャツを作りましょう。
ジャストサイズとは?自分に合ったTシャツの特徴
オリジナルTシャツの作成では、基準としてジャストサイズを把握することが大切です。ジャストサイズとは言葉の通り、自分の体型にぴったり合うサイズ感を指します。そのため、ジャストサイズは人によって異なるものです。
近年ビックシルエットなどがトレンドではありますが、ジャストサイズはルーズな印象を与えないため、普段のファッションだけではなくビジネスシーンでも無難なサイズ感といえるでしょう。
ジャストサイズ以外のサイズの特徴
ここでは、ジャストサイズ以外のサイズの特徴についてご紹介します。自分にあったサイズ感のTシャツを選ぶことは大切ですが、あえてサイズ感を外すことで違った印象を与えます。それぞれの特徴とともに、長所と短所を学んでみましょう。
ビッグシルエット
大きめサイズでは、ジャストサイズと比べて自分の体よりもゆったりと着られます。ストリート系やエスニック系のファッションジャンルでは、大きめサイズで着用するのがスタンダードです。
ボディラインが隠れるため体型にコンプレックスがあると隠しやすいのが魅力ですが、ルーズでだらしない印象を与える可能性があります。特にビジネスシーンでは避けられる傾向にあるため、着用するシーンやコーディネートを選ぶ必要があるでしょう。
コンパクトサイズ
コンパクトサイズは、自分の体よりも少し小さめのサイズ感です。ボディラインが浮かび上がるような着こなしになるため、女性であればセクシーに、男性であればたくましいシルエットを楽しめます。
ただしコンパクトサイズは体型・ボディラインが目立つため、太って見えたり隠したい場所が悪目立ちしたりする場合があります。また服と体の間の空間が少ないため熱を蓄えにくく、寒い季節は体が冷えやすいことも注意点として挙げられるでしょう。
Tシャツ制作で意識したいサイズの選び方
ここでは、Tシャツを制作する際のサイズの選択方法について解説します。サイズはトレンド、性別や体型によってさまざまであるため、どういう人に向けて販売するかによって、用意するサイズの種類を増減させる必要があります。
例えば痩せ型の男性の場合、ジャストサイズのTシャツを着ると体の細さが助長される可能性があります。もちろんスマートな体型をアピールしたい人は、ジャストサイズやコンパクトサイズを好む可能性もありますが、男性らしいたくましさや力強さをアピールしたい人は、ビッグシルエットやワイドサイズのTシャツを好む人も。
女性の場合も同様で、体型や嗜好によって好むサイズ感は異なります。S・M・Lサイズや、さまざまなフィット感のTシャツを用意しておくとよいでしょう。
サイズの目安は以下の通りです。
サイズ | 身丈 | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 |
S | 66 | 45 | 50 | 43 |
M | 69 | 46.5 | 53 | 45 |
L | 72 | 48 | 56 | 47 |
サイズの目安はボディブランドや種類によって異なるので、その点も事前に確認したうえで発注することが重要です。
オリジナルTシャツの作成では、身長よりも体格重視!
オリジナルTシャツのサイズ感を決める際は、身長よりも体格をベースに決めることを推奨します。まず「自分が周りからどう見られたいのか」や「自分をどのようなイメージでアピールしたいのか」を決めた上で、短所をケアして長所を伸ばすようなTシャツ選びをしていきましょう。
迷ったときには、自分と同じような体格の芸能人やインスタグラマーのメディアをお手本にするのもおすすめです。特にファッションインスタグラマーは一般的なモデルとは違い、幅広い身長や体格の人たちがコーディネートを投稿しています。
Tシャツのサイズ変更における注意点
オリジナルTシャツを製作する際には、発注前にサイズ感を変更するケースもあるでしょう。ここでは、Tシャツのサイズ変更における注意点をご紹介します。理想の一着を作るために、ポイントをつかんでトラブルを防止していきましょう。
デザイン案を再確認する
Tシャツのサイズ感を変更する場合は、デザイン案を再確認することが非常に大切です。多くの場合、Tシャツのサイズ感が変わってもプリントの大きさは変わりません。SサイズでもXXLサイズでも、大きさが変わるのはTシャツだけなのです。
そのため、サイズ変更によって仕上がりのイメージが変わってしまう可能性があります。特に大きめサイズのTシャツの場合は、余白が増えて寂しい印象になることも。今一度、デザイン案を通してよいのかを見直してみましょう。
生地の質感との相性や、サイズ表記を確認する
Tシャツのサイズ感によっては、生地の質感との相性を考える必要があります。例えばコンパクトサイズのTシャツを注文する場合は、コットンやポリエステルなどの生地を用いて伸縮性を担保することが重要です。
とはいえ、個人利用やミニマム展開におけるオリジナルTシャツでは、生地に強いこだわりを持たない人も多いものです。作成サイトやメーカーによってS・M・Lなどの寸法が違うケースもあるため、サイズの名前だけで判断せずに実際の大きさを確認しておきましょう。
迷ったら大きめのサイズを選択するのも手
もしオリジナルTシャツのサイズに迷ったら、大きめのサイズで統一するのもよいでしょう。SやMサイズが小さくて合わない人は着用が困難ですが、Lであれば女性や小柄な人でもワイドサイズで着用できる可能性があります。
もちろん、大きめのサイズに限定することで逃してしまうユーザーもいるでしょう。オリジナルTシャツを製作する目的・枚数・ターゲット・予算と相談しながら、ベストな選択をすることが大切です。
オリジナルTシャツの作成はヨセミテへ相談!
今回は、オリジナルTシャツを製作する際のサイズ感についてご紹介しました。オンラインでオリジナルグッズを製作する場合、画面上でサイズ感ごとの完成イメージを確認できるサイトがあります。
サイトによっては、一定の条件をクリアすることでサンプルを郵送してくれる場合もあります。魅力的なTシャツを後悔なく製作するために、さまざまなサイトを見比べてみましょう。
初めてオリジナルグッズを作成する人には、「ヨセミテ」をおすすめします。
ヨセミテでは、オンラインで商品選定・デザインカスタマイズ・発注などが可能です。Tシャツのサイズは、ジャストサイズ用とビッグシルエット用を取り扱っています。魅力的なオリジナルTシャツ製作のために、ぜひヨセミテを活用してみてくださいね。