帽子のサイズが知りたい!種類別の特徴や頭のサイズの測り方も紹介!

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オリジナルハットを作りたい!ベストなサイズや測り方は?

オリジナルのアパレルアイテムは、独自性やセンスを発揮できるプレゼントです。友人や家族へのギフトにはもちろん、ブランドや施設のオリジナルグッズやファンアイテムとしても活用できます。なかでも人気のアパレルアイテムの一つが、帽子やハットです。

今回は、オリジナル帽子やハットを作る際にポイントとなる「サイズ感」について解説していきます。ベストな帽子のサイズや測り方なども紹介していきますので、オリジナル帽子の作成に役立ててくださいね。

帽子・キャップの頭部サイズの測定方法

ここでは、帽子の頭部サイズの測定方法をご紹介します。普段帽子を購入するときに「細かなサイズの数値は気にしない」という人も多いのではないでしょうか。オリジナル作成ならではのサイズの測り方を学び、理想の帽子作りに役立てていきましょう。

基本の測り方

まずは、一般的な帽子のサイズの測り方を解説します。

  1. 人差し指と中指を立たせ、耳の付け根から真後ろに沿える
  2. おでこの中心から、1で確認した中指の位置と、後頭部の一番出っ張っている部分を通す
  3. 帽子が当たる位置にメジャーを通すイメージで一周させる
  4. 5mm単位で頭のサイズを測る

頭のサイズを測るときは、メジャーの先端がおでこに当たるように調節すると、一人でも鏡を見ながら確認しやすくなります。

キャップの測り方

キャップのサイズを測る場合も、一般的な帽子のサイズ測定方法と基本的に同じです。以下の方法を用いることで、よりわかりやすくサイズを計測できます。

  1. 眉毛よりも約2cm上の部分に目印をつける
  2. 耳の上と、後頭部の一番出っ張っている部分を一周させる

キャップは被り方によって適したサイズが微妙に異なるため、既製品を合わせながらキャップが通る位置を確認しつつ、サイズを測っていきましょう。

帽子の平均サイズの目安

適した帽子のサイズは性別・身長・骨格などにより異なりますが、基本的には「頭のサイズ+1cm」がジャストサイズといわれています。男女の平均サイズは、メンズが58㎝・レディースが57㎝です。

一般的な「普通サイズ」は57~59㎝、「小さめサイズ」は56㎝以下、「ゆったりサイズ」は60㎝以上であるケースが多いようです。とはいえ製造時・計測時の誤差や素材感によって被り心地は異なるため、サイズ表記を目安にしながら実際に被って確かめてみましょう。

帽子における「フリーサイズ」とは

フリーサイズとは、適合サイズに制限がないことを指します。「フリーサイズ=大きいサイズ」と思っている人もいますが、厳密には異なります。メーカーやブランドがワンサイズしか出していない商品に対して使われる言葉です。

つまりフリーサイズの帽子は「どのような体格や骨格の人でも比較的被りやすい商品」の傾向にあります。とくにニット帽のような伸縮性に富んだ帽子は、男女の括りなくフリーサイズで作りやすいといえます。

多くのフリーサイズの帽子は54~60cmで作られていますが、不安な場合はメーカーのホームページで細かなサイズ表記を確認しておきましょう。

サイズごとの帽子の特徴

ここでは、サイズごとの帽子の特徴についてご紹介します。どのようなアイテムでも「ピッタリのサイズ(ジャストサイズ)がいい」と思いがちですが、実はシーンによっては小さめサイズ・ゆったりサイズのほうが優れている場合もあります。

ジャストサイズの帽子の特徴

ジャストサイズの帽子は、帽子を被ったときに指が1本入るか入らないか程度のサイズ感です。頭にピッタリと合っているため、着用したときの快適性が高く、風で飛ばされにくいことが特徴です。

長時間被っても疲れにくく、圧迫感もほとんどありません。コーディネートに一貫性が生まれ、全体的にスタイリッシュに見せやすくなります。オールマイティーなシーンで被りたい帽子の場合は、ジャストサイズを選ぶとよいでしょう。

ゆったりサイズの帽子の特徴

ゆったりサイズの帽子は、ジャストサイズよりもさらに余裕があるため、締め付けを感じずに楽しめます。通気性も高いため蒸れにくく、1日を通して被りやすくなります。ストリートファッションやオリエンタルなファッションなど、ルーズな印象を与えたいときにもおすすめです。

ただし、ゆったりサイズの帽子は風の影響を受けやすく、紛失につながるリスクが上がります。またジャストサイズよりも全体的に重みが増すため、首に負担がかかる可能性もあるでしょう。

小さめサイズの帽子の特徴

小さめサイズの帽子はフィット感が強く、激しい運動をしても落ちにくい点がメリットです。とくにランニングやサッカーのような激しい運動をする場合や、自転車に乗って移動をする場合などは、小さめサイズのフィット感が役立ちます。

小さめサイズの帽子のデメリットは、快適性が低いことです。頭皮や頭に圧迫感を抱きやすく、長時間の着用が困難になる可能性があります。とくに女性の場合は接触部分のメイクが落ちやすいため、帽子が汚れやすくなってしまうでしょう。

帽子のサイズを調整する方法

ここでは、帽子のサイズを細かく調整する方法をご紹介します。帽子はサイズによって着用時に大きなストレスを感じてしまうものです。被り心地の良いサイズ感に調整するためにも、サイズ変更のアイデアについて学んでおきましょう。

サイズ調整テープを貼る

帽子のサイズを調整したいときには、サイズ調整テープの活用をおすすめします。サイズ調整テープは、帽子の内側に貼ることでフィット感を微調整できます。

帽子の内側のスベリを捲ってから使用するため、一見するとサイズ調整テープが貼られているとはわかりません。貼るときは、着用感に影響が出にくい後頭部から使用しましょう。サイズ調整テープは、手芸屋や帽子屋、通販サイトなどで数百円から購入できます。

アジャスター付きのデザインで作る

自分で帽子を作る場合は、後からサイズ調整の必要がないように、アジャスター付きでデザインすることをおすすめします。キャップ・ハット・ベレー帽・キャスケットなど、多くの種類の帽子にアジャスターの搭載が可能です。

アジャスターは、スベリの内側(サイズ調整テープを貼る部分)に内蔵されているのが一般的です。とくにフリーサイズや大きめのサイズで帽子を作成する場合は、アジャスターを付けることで幅広い骨格の人でも楽しみやすくなるでしょう。

オリジナル帽子の作成は「ヨセミテ」で!

今回は、オリジナル帽子を作成する際のサイズ感についてご紹介しました。一般的な帽子のデザインであれば、アジャスターを取り入れれば老若男女にかかわらず着用可能です。贈る相手やターゲット層を想定しながら、ベストなサイズ感を決めていきましょう。

オリジナル帽子の作成では、Webサービスの活用をおすすめします。「帽子 オリジナル」や「帽子 名前 刺繍」などで検索すると、帽子関連のアイテムを取り扱っているサービスが見つかります。各サービスの特徴を見比べながら、自分に合ったサイトを探してみましょう。

初めてオリジナル帽子を作成する際は、オリジナルグッズ作成サービス「ヨセミテ」をおすすめします。ヨセミテではサイト内ツールでデザインの作成ができるため、センスに自信がない人でも安心です。サイズについても自分で測らずに、選択するだけで決定できます。まずは、ヨセミテの商品ラインナップ一覧をチェックしてみてくださいね。

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