推し活をもっとたのしくするために…トートバッグを作りたい!
生活のなかに推しが存在していると、毎日がワクワクしてきますよね。推しを応援する「推し活」を盛り上げるためには、オリジナルの推し活グッズの作成がおすすめです。
なかでも、日常生活で使いやすいトートバッグは人気の推し活グッズの一つです。今回は、推し活でトートバッグを作成するメリットや、プリント方法による特徴の違いなどをご紹介します。
推し活トートバッグを作成するメリット
推し活トートバッグのデザインは、推しの存在を大々的にアピールしたものと、一見すると推し活グッズだとはわからないようなものに大別されます。もちろん、上記二種の中間に該当するデザインも人気です。
推し活トートだとすぐにわかるデザインは、推しが好きという気持ちを強くアピールできるため、推しのイベントやライブに参戦する際にモチベーションを高めてくれます。
推し活トートだとわかりにくいデザインは、人知れず推しの存在を感じられるため、学校や会社でも気軽に使用できるでしょう。どちらもそれぞれメリットがあるため、使用用途や好みに合わせてデザインしてくださいね。
トートバッグのおもなプリント方法
ここでは、トートバッグのおもなプリント方法をご紹介します。多くのオリジナルグッズ作成サイトでは、以下の4種類のプリント方法が導入されています。
- シルクスクリーンプリント
- インクジェットプリント
- ビニールカッティング
- 熱転写プリント
それぞれの特徴を学び、理想のオリジナルグッズ作りに役立てていきましょう。
シルクスクリーンプリント
シルクスクリーンプリントは、トートバッグの代表的なプリント方法の一つです。色ごとに版を作成するため、使用する色が少ないほどコストが下がります。耐久性に優れており仕上がりも美しいため、シルクスクリーンプリントでプリントされたトートバッグは幅広い用途に使えるでしょう。
ただしシルクスクリーンプリントで何色も色を使いたい場合は、トートバッグ一枚あたりのコストが増大してしまいます。大量生産すれば単価が下がりますが、推し活グッズでは単品〜数個程度の注文が多いものです。色数によっては他のプリント方法も検討しましょう。
インクジェットプリント
インクジェットプリントは、生地にインクを吹き付けてプリントする方法です。発色自体はやや薄めですが、色数の制限がなくフルカラーで印刷できます。ぼかしやグラデーションにも対応できるため、こだわりの強いトートバッグを作りたい人におすすめです。
シルクスクリーンプリントと比べて、一枚からの注文でも低コストで作成可能です。ただし、ゴールド・シルバー・ラメ・蛍光などの特殊な加工はできません。とくにコットン100%の生地との相性が良いため、柔らかで上質な使い心地のトートバッグを作りたい人に推奨されます。
ビニールカッティング
ビニールカッティングプリントは、カットされたカラーシートに熱と圧を加えて印刷する方法です。比較的低コストで作れるだけではなく、色ムラになりにくいため、存在感のあるハッキリとした配色が楽しめます。
ただし繊細で細かなデザインの再現は難しいため、水彩画や少女漫画タッチなどのデザインは避けたほうがよいでしょう。ビニールカッティング自体はユニフォームやゼッケンなどに用いられやすい方法であるため、数字やマークなどで推し活トートを作りたい人におすすめです。
熱転写プリント
熱転写プリントは、デザインをプリントしたフィルムシートに熱と圧を加えて転写する印刷方法です。生地の色に影響されずに、好きなデザインやカラーをプリントできます。また版を使わないため、小ロットの作成に向いている点も魅力です。
とくにポリエステル素材や不織布との相性がよく、美しい発色のトートバッグを作れます。ただしゴールドやシルバーなどの特殊なカラーは入れられないため、作成したいデザインと照らし合わせながら選択していきましょう。
おしゃれな推し活トートバッグを作る5つのポイント
ここでは、おしゃれな推し活トートバッグを作るためのポイントを5つご紹介します。推し活トートの作成では、推しの存在感だけではなくデザイン性もこだわりたいですよね。ポイントを抑えながら、周りに自慢したくなるようなトートバッグを作っていきましょう。
普段使いのために2WAYデザインにする
推し活トートを作る際は、推し活用とプライベート用で併用できるように、2WAYデザインの導入をおすすめします。
たとえばトートバッグの表面にチャックをデザインして、開けると推しのバッジやチャームが見えるようにします。またリバーシブルデザインを採用すれば、生地を引っくり返すだけでオンとオフを切り替えられるでしょう。
表面にメッシュ素材を取り入れる
推し活トートでぜひ取り入れたいアイデアが、表面にメッシュ素材を取り入れるアレンジです。メッシュ素材を使えば、推し活グッズの代表格であるバッジやチャームを装飾できるようになります。
ストラップタイプのグッズやぬいぐるみタイプのキーチェーンなども取り付けられるため、デコレーションの幅がぐんと広がります。
PVC素材で透明な部分を作る
推し活トートをイベントで使う場合は、推しへの愛を存分にアピールしたいですよね。トートバッグの表面の一部にクリアなPVC素材を取り入れれば、バッグの中身を周囲に見せられます。
たとえば缶バッジ・ステッカー・アクリルスタンド・マスコットなど、推しに関連するグッズをズラリと並べれば、周囲からの視線を集められるようなトートバッグが作れるでしょう。
推し活で持参する物が入れられるサイズを選ぶ
推し活トートバッグの作成では、使用用途を決めたうえで十分なサイズ感があるかを確認してください。たとえばライブ会場にトートバッグを持っていく場合は、うちわやパネルなどの大きなアイテムの直径を事前に測ることが大切です。
プライベートでトートバッグを使う場合は、普段のバッグと同じような使い心地の大きさで構いません。ぬいぐるみやマスコットなどのデコレーションを加味して、奥行きに余裕を持って作ると安心です。
痛バだと気づかれないような要素を取り入れる
推し活グッズは「痛バ(痛いバッグ)」とも呼ばれ、周囲からは「オタクっぽい」と思われる可能性があります。もちろん推し活では、周りの目を気にしないことも大切です。しかし自分が推しているコンテンツを知られたくない人は、痛バだと気づかれないための工夫も取り入れましょう。
たとえば、トートバッグとは別に推し活用ポーチを用意しておくのも一つの手段です。推し活をするときだけポーチを取り付け、普段使いでは一般的なトートバッグのように使います。
また推しのイメージカラーを用いただけのトートバッグは、一見すると推し活用グッズには見えません。あえてシンプルなデザインのトートバッグを作って普段から愛用するのも、推しの愛し方の一つなのです。
推し活・オタ活用トートバッグ作成は「ヨセミテ」で!
今回は、推し活・オタ活に使えるトートバッグのデザインについてご紹介しました。推し活トートバッグは、生活のワクワク感を高めてくれる素敵なアイテムです。推しのイメージカラーや模様などを取り入れて、自分だけのトートバッグ作りに挑戦してみましょう。
推し活用のトートバッグの作成では、グッズ作成サービス「ヨセミテ」がおすすめです。ヨセミテはオリジナルグッズ作成が初めての人でも使いやすい操作性が魅力で、サイト内でデザインを作成できるツールも備えられています。まずはヨセミテのラインナップをチェックして、自分だけの推し活グッズをイメージしてみてくださいね。