おしゃれなサウナグッズを作って、店舗の魅力を広めたい!
近年注目度が高まり、利用者も増えているサウナ。サウナグッズの需要が高まっていることから、おしゃれなサウナグッズも続々と登場しています。
この記事では、おすすめのサウナグッズやおしゃれなサウナグッズを作る方法、サウナグッズを使って店舗やブランドの魅力を広げる方法をご紹介します。サウナグッズの作成を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
オリジナルサウナグッズを作るメリット
今注目を集めているサウナグッズをオリジナルで作成することは、ブランドや店舗にとってさまざまなメリットがあります。そのため、「ロゴを入れたサウナグッズを作ってみたい」「サウナグッズに取り入れたいデザインアイデアがある」という企業も多いはず。
ここでは、おしゃれなオリジナルサウナグッズを作るメリットを具体的に2つ解説します。企業の狙いと照らし合わせ、どんな目的でサウナグッズを作るのか考えてみましょう。
ブランドの認知向上につながる
作成したオリジナルのサウナグッズを顧客が購入し、実際に使用したりSNSで拡散したりすることで「それどこのグッズ?」といった会話が生まれ、ブランドの認知を向上させるきっかけとなります。
店舗はどこにあるのか、他にどんな商品を取り扱っているのかなど、会話の広がりも期待できるでしょう。「オリジナルのためここでしか買えない」という特別感が生まれ、ブランドの商品価値も上がります。
顧客エンゲージメントが高められる
アパレルアイテムや雑貨など、顧客に商品を提供する場合は「そのお店で購入する理由」を作ることが大切です。オリジナルのサウナグッズを作ることで、新規・既存に関わらず顧客エンゲージメントを高めることにつながるでしょう。のちに売上やお店自体の認知、SNSでの拡散などにも影響します。
顧客エンゲージメントを高められれば、実際に商品を手に取ってくれた人たちの声や感想も届きやすく、スタッフとの距離も近づきます。今まで気づかなかったことを発見するきっかけとなる、既存の顧客が友人を連れてお店に来てくれる、といった効果も期待できるかもしれません。
サウナグッズを作るときに注意したいポイント
オリジナルのサウナグッズを作る際、どのような点に配慮すれば良いのでしょうか。もちろんおしゃれさやデザイン性の高さといった見た目も大切ですが、実用性もこだわりたいところです。
ここでは、実際にオリジナルサウナグッズを作る際に注意したいポイントを3つご紹介します。
通気性や速乾性を重視する・洗濯機で洗いやすい
バスグッズやスポーツ用品にも共通している「通気性・速乾性」は、サウナグッズを作るにあたりこだわりたい部分です。特にサウナは、湿度が高い空間に一定時間座っていなければなりません。
人によっては、1日に何度も繰り返すこともあります。そのため、通気性と速乾性が高いサウナグッズは重宝されるでしょう。たとえばサウナのあとでも快適に着られるさらっと素材のウェア、汗や水で濡れてもすぐ乾き、バッグに入れても安心なタオルなどがおすすめです。
「さらっと素材」「速乾タオル」などキャッチコピーにしてもポイントを伝えても良いですね。また「洗える〇〇」のように、洗濯機での洗いやすさを強調しているサウナグッズは、速乾性や防水性に長けている印象を与えられるでしょう。
奇抜すぎるデザインは避ける
初めてサウナグッズを作るとき、奇抜すぎるデザインは避けることをおすすめします。極端な例ですが、キラキラのスパンコールがついたものや、あまりにも派手な色づかいのサウナグッズは、人によっては使うときに恥ずかしさが伴うかもしれません。性別や年齢問わず気軽に使えるデザインのサウナグッズが広く受け入れられるでしょう。
サウナグッズは、比較的狭い空間で使うからこそよく目につきます。オリジナルのサウナグッズは、さりげなくおしゃれさを取り入れたシンプルなデザインのものを選んでみてくださいね。
幅広い層の人が使えるデザインを意識する
性別や年齢を定めてサウナグッズをデザインすると、偏った仕上がりになります。サウナを利用する人は、若い人から年配の人までさまざまです。
幅広い人にサウナを楽しんでもらうためにも、老若男女関係なく好まれるデザインにするのが良いでしょう。一般的に販売されているサウナグッズも、カラー展開が豊富だったり、ロゴやモチーフはシンプルに仕上げられていたり、誰でも使えるものがほとんどです。
おしゃれにサ活!おすすめのサウナグッズ5選
おしゃれなサウナ活動=サ活には、おしゃれなサウナアイテムやサウナグッズが欠かせません。サウナグッズはさまざまなものがあり、性別や頻度によってニーズも異なります。
ここでは、おすすめの王道サウナグッズをご紹介します。オリジナルでサウナグッズを作るときの参考にしてみてくださいね。
サウナハット
サウナハットは、サウナグッズの定番。サウナの熱から頭や髪を守るために開発されたものです。サウナの聖地でもあるフィンランドでは、サウナハットが一般的であることから、日本でも広がりつつあります。
サウナハットは刺繍やロゴなど個性も出しやすく、カラーや形の展開も豊富です。ブランドのロゴを入れたり、デザインを作成したりしてオリジナルグッズとしての個性を出しやすいアイテムといえるでしょう。
サウナポンチョ
サウナを定期的に利用している人は、目にすることも多いであろうサウナポンチョ。全身をすっぽり覆えるタイプで、一般的にタオル生地で作られています。サウナから出たあとの体温を調節・キープするために使われるものです。
サウナポンチョは面積が大きい分、おしゃれにデザインできる範囲も広がります。ロゴやイラストなども大きめに書くことでインパクトを与え、認知度を上げることができるかもしれません。
サウナマット
サウナは、その多くが木で作られています。長時間座ればお尻が痛くなることもあるでしょう。サウナマットは長い時間座っていられるように、木製のベンチに敷くためのものです。
温泉施設やジム、ホテルにあるサウナでも、フェイスタオルなどを椅子に敷いて座る人がほとんど。サウナマットはそのタオルの役割を果たします。タオルよりも少し厚みがありやわらかく作られているため、サウナの時間が快適になりますよ。
タオル・バスタオル
サウナグッズのなかでも、タオルやバスタオルは定番です。お風呂やプール、岩盤浴など、サウナ以外のシーンでも使える人気アイテムといえます。
サウナグッズとして展開されているタオルやバスタオルは、一般的なハンドタオルやバスタオルよりも少し大きめに作られているものが多いです。吸水性・速乾性にも優れています。他には、肌触りや拭き心地にこだわったものも。デザインはワンポイントのロゴなどでさりげなくまとめるとおしゃれですよ。
サウナパンツ
サウナパンツは、サウナ室内で着用する水着のようなものです。 サウナは通常サウナ室、水風呂、小休憩を順番に繰り返しますが、そのルーティーンのなかで着用します。
サウナパンツは座ったり立ったりを繰り返すこと、小休憩の際にリラックスできることを考慮し、ゆとりのあるサイズ感のものがほとんどです。男女で関係なく使うことができます。
種類はハーフパンツタイプからロングパンツタイプのものまでさまざま。好みやシーンにより変える人もいます。最近はカラフルなものが多く、バリエーション豊かになってきているようです。オリジナルアイテムとして取り入れるなら、ブランドや店舗の個性を出したデザインもおすすめといえるでしょう。
サウナ以外でも使える!おしゃれなオリジナルグッズ5選
サウナグッズは、サウナだけで使うもの以外にもさまざまなものがあります。幅広いシーンでの使用を考え、日常的に使えるものを作るのも良いでしょう。
ここでは、サウナ以外でも使えるオリジナルグッズを5つご紹介します。
Tシャツ
近年はSNSでもサウナTシャツを買う人が増えてきており、勢いのあるサウナグッズといえるでしょう。Tシャツは、サウナ以外でも活用できるアイテムで、汎用性もあります。
ファッション性のあるおしゃれなデザインや、日常生活でも使いやすいシンプルなデザインが好まれる傾向にあり、実際に普段使いしている人も多いです。Tシャツは定番アイテムだからこそ、おしゃれ度がかなり重要といえます。ロゴの入れ方やイラスト、カラーなどをよく考え、これぞというデザインのTシャツを作りましょう。
メッシュバッグ
濡れたタオルやサウナハットを入れるのに役立つメッシュバッグは、サウナに行くときはもちろん、温泉に行くときやちょっとしたスポーツ、アウトドアのときにも使いやすいグッズです。
コンパクトなサイズ感なので使わないときは小さく収納でき、バッグの中でもスペースを取らないのも嬉しいポイント。メッシュ素材なのでお手入れが簡単で、サウナグッズを持ち歩くのにも十分な耐久性です。
帽子・キャップ
サウナーであれば使うことの多いサウナハットですが、普段使いできるものも多く発売されています。サウナグッズ兼ファッション用として人気の帽子やキャップを、オリジナルグッズとして展開するのも良いでしょう。
特に、サウナの行き帰りにメイクをしていないことが多い女性にとって必需品となりつつあります。サウナハットの形は、普通のキャップのようなものやハット型のものなどさまざま。「小顔に見える形か」「サイズが調整できるか」など、実用性も重視して作ると良いでしょう。
トートバッグ・エコバッグ
レジ袋有料化に伴い、使う機会が増えたエコバッグやトートバッグ。サウナグッズを入れて持ち運ぶためのアイテムとしても展開されていることが多く、日常的に使えるデザインが親しまれています。
トートバッグは、通学・通勤バッグとして使ったり、エコバッグやサブバックとして常に持ち運んだりなど、広い用途が魅力です。そのため、多くの年代にニーズがあるグッズであることが予想されます。日常生活に寄り添ったサウナグッズといえるでしょう。
タンブラー・ボトル
近年、SDGsや、サステナブルが注目されています。その一環で、タンブラーやボトルをオリジナルのサウナグッズとして展開している店舗やブランドも多いです。
サウナには、水分補給が欠かせません。サウナの小休憩で飲むために持ち込む人も多くいます。そのため、持ち運びに便利な取手付きのものや保冷効果のあるボトルが人気です。サウナ以外のシーンにもマッチするおしゃれなデザインのものを作り、日常的に使ってもらえる工夫をすると良いでしょう。
オリジナルグッズの作成フロー
オリジナルのサウナグッズは種類やデザインも多く、いろいろと悩んでしまいがち。ここでは、オリジナルサウナグッズの作成フローをご紹介します。サウナグッズを作るときの進捗状況の共有や、スケジュール管理をするときの参考にしてみてくださいね。
ターゲットと予算の選定
ターゲットと予算は、オリジナルのサウナグッズを作る際に軸となる部分です。慎重に検討し、決定しましょう。
「サウナを利用する人」をターゲットにするのはもちろんですが、より細分化して考えることで明確な予算や販売価格などの決定にもつながります。例えば、下記のような項目をチェックしていくのがおすすめです。
- どのようなシーンやタイミングでサウナを使うか
- どのくらいの頻度でサウナに通うか
- サウナ初心者か否か
- 検討中のサウナグッズの価格はどのくらいか
- 上記価格を出すほど、サウナグッズにおしゃれさや利便性はあるか
デザインの考案
サウナグッズの「オリジナル性」や「おしゃれさ」を表現するデザインは、他のブランドや店舗との差別化にもつながります。
すでに流通しているデザインとはひと味違うサウナグッズを考案することも大切ですが、「ブランドらしさ」を表現できるデザインも効果的です。いくつかデザイン案を出したうえで選定しましょう。
また、表面的なデザインだけでなく、対象となるサウナグッズの大きさや形状、使い勝手や遊び心についてもデザイン考案段階で検討しておくとスムーズです。
作成サイトの選定
サウナグッズを作る際の作成サイトの選定も忘れずに行いましょう。デザインテンプレートや、事例が多く載っているサイトを選ぶと、口コミやレビューも比較的多く安心です。
ヨセミテでは多くのデザインや見本を用意しており、細かなサポート体制もあるため、初めてデザインなどを考える人にも安心してご利用いただけます。
デザイン入稿・入金
細かな決定事項がまとまり、サウナグッズのデザイン案ができあがったら、いよいよ発注に向けてデザイン入稿と入金をします。基本的には前払いのサイトやサービスが多く、事前に見積もりを出すことが可能です。
デザイン入稿の際は、最終チェックを必ず行いましょう。カラーやサイズ感などの細かい点にも注意することで、ミスを防ぐことができます。
オリジナルサウナグッズを作る際の注意点
「オリジナルのサウナグッズならなんでも良い」というわけではありません。配慮すべき注意点がいくつか存在します。
ここでは、オリジナルサウナグッズを作る際の注意点をまとめました。複数人でサウナグッズを作る際は必ず共有しましょう。
デザインのモチーフを厳選する
「おしゃれなものを作りたい!」と気持ちが先走るあまり、あれもこれもとさまざまなテイストを詰め込んだデザインは、おしゃれに見えないことがあります。
例えば、ロゴやベースのデザインは同じでカラーを変えたり、「ブランドらしさ」を表現するモチーフを決めて派生させたりして、一貫性を持ったデザインにすると良いでしょう。「このブランドや店舗のものだ」とわかるようなデザインを意識すると、認知向上にもつながります。
ターゲットや利用用途を明確にする
サウナグッズのターゲットや利用用途を明確にすることも大切です。ここがぶれてしまうと、何を目的としたオリジナルグッズかわからなくなってしまいます。「サウナでどう使うのか」「どんなシーンで誰が使うサウナグッズなのか」などを明確にしましょう。
肖像権や著作権に配慮する
キャラクターのイラストや著名人の写真などをプリントするデザインは作りやすく、ついついやりがちですが、著作権や肖像権に注意が必要です。特にタレントやアーティストの写真、クリエイターが描いたイラストなどは、事務所や作者側に権利があるため許可なく使用するのはNGです。
「好きなイラストだから」「好きなアーティストだから」「若い子たちに人気だから」など、安易な理由で使うと、訴訟など大きな問題になりかねないので注意しましょう。
オリジナルグッズをさらに魅力的にするコツ
オリジナルサウナグッズの魅力をうまく引き出せられれば、売上や認知度の向上につながるでしょう。ここでは、オリジナルグッズをさらに魅力的にするコツを3つ紹介します。ひと手間加えて、オリジナルサウナグッズの魅力をアピールしてみてくださいね。
手書きのメッセージカードを付ける
店舗やWEBで商品を購入したとき、かわいいショップカードや購入のお礼が書かれたメッセージカードがついてきた経験がある人もいるはず。サウナグッズと一緒にメッセージカードを特典としてつけると、丁寧さや想いが伝わります。
例えば、下記のような内容をメッセージカードに書いてみましょう。
- どんな思いで作ったか
- 買ってくれたお礼
- サウナで楽しむための使い方
- 日常で使うための使い方
手書きしたものをカードサイズの紙にコピーして利用すると、より手軽に取り入れられますよ。
洗濯方法や保管方法のメモを付ける
トートバッグやTシャツだけではなく、サウナハットやポンチョ、パンツなど初めて使う人も多いサウナグッズ。お洗濯の方法や管理方法、おすすめの持ち運び方などをメモとしてつけておくと親切です。
可能であればイラストを用いて手順フローなどをわかりやすく表現すると、「初めての人でも使いやすいサウナグッズ」と認知されるきっかけになります。
利用シーンをイメージできる写真やポップを用意する
サウナグッズの利用方法は、視覚的にわかりやすいように写真やポップで表すのがおすすめです。利用シーンのイメージにもつながり、ワクワク感もアップするでしょう。
また、「初めてサウナグッズを使う方へ」など、購入者に配慮したメッセージはSNSなどでも拡散されやすく、「丁寧なブランド」として認知されるチャンスにもなります。細かな心配りを意識してみてくださいね。
サウナグッズの作成はヨセミテで!
今後もさらに増えていくであろうサウナ人口。オリジナルのサウナグッズは、店舗や企業の良い広告塔になるでしょう。サウナに特化したグッズももちろん喜ばれますが、サウナ以外でも使えるオリジナルグッズもおすすめです。日常でも取り入れやすく、多くの人の目に止まるでしょう。
「オリジナルサウナグッズを作りたい」と思っている人におすすめのサービスが「ヨセミテ」です。
ヨセミテでは、グッズ作成が初めての人でも使いやすい操作性を取り入れています。サイト内にはデザイン作成ツールを備えており、使用するフォントやロゴの大きさなども直感的に選べます。
センスに自信がなくても、どんなサウナグッズを作るか決めていなくても大丈夫です。サイト内でさまざまなデザインテンプレートに触れながら、楽しく作ることができます。ぜひヨセミテのオンラインサイトから、商品ラインナップをチェックしてみてくださいね。