結婚祝いを贈りたい!外さない人気のプレゼントは?
結婚祝いには、新しい人生の門出を祝福する気持ちが込められています。実用性やインパクトだけではなく、おしゃれさや華やかさも取り入れたいものですよね。ギフトを贈る相手の好みやライフスタイルも加味したうえで、素敵なプレゼントを選んでいきましょう。
今回は、相手に喜んでもらえるおしゃれな結婚祝いをご紹介します。結婚祝いを贈る際の注意点やポイントなども解説していきますので、ギフトを選ぶ際の参考にしてくださいね。
結婚祝いではオリジナルグッズがおすすめ!
結婚祝い向けのギフトではさまざまな品が展開されていますが、なかでもオリジナルグッズの作成は相手に強い印象を残します。おしゃれさや実用性を兼ねたオリジナルグッズは、新生活を彩るのにふさわしいギフトといえるでしょう。
「自分のために時間をかけて作ってくれた」という感想を抱かせるため、相手との絆もより深いものになります。昨今では多くのグッズ作成サービスも展開されているため、作りたいグッズを定めたうえでWebサービスの特徴を見比べてみましょう。
祝福の気持ちをギフトに!おしゃれな結婚祝い7選
ここでは、おしゃれな結婚祝いとしておすすめの品を7つご紹介します。既製品を購入するのももちろん良いのですが、結婚祝いではぜひオリジナルアイテムにチャレンジしてみましょう。グッズの特徴や、作成時の自分でデザインする際のコツも解説していきます。
グラスやカトラリーのペアアイテム
グラスやカトラリーのペアアイテムは、結婚祝いのオリジナルギフトにおすすめの品です。昔から、夫婦茶碗や夫婦箸などのペアアイテムは定番の結婚祝い。オリジナルデザインを取り入れ、新生活を楽しく彩りましょう。
デザインの際は夫婦の名前だけを取り入れても十分おしゃれですが、グッズによっては似顔絵や写真をプリントするのもおすすめです。夫婦のライフスタイルによっては、ジョッキグラスやワイングラスなど好みに応じたものをセレクトするのもよいでしょう。
キッチン家電
キッチン家電は、夫婦生活をさらに円滑にするアイテムです。オリジナルデザインは難しいかもしれませんが、相手が好きなカラーリングやおしゃれなデザインを選ぶだけでも気持ちが伝わります。ただし大きなキッチン家電は、相手のこだわりが反映されやすいため避けましょう。
ミキサー・ケトル・フードプロセッサー・クッキングスケールなどの規模の家電がおすすめです。料理好きな相手へのギフトでは、ヨーグルトメーカー・ホームベーカリー・ソーダマシン・フォンデュメーカーなどもよいでしょう。
スイーツ・フード
「相手の好みがわからない」「おしゃれな品を選べる自信がない」という人には、スイーツギフトやグルメギフトがおすすめです。ケーキのような日持ちしにくい品は避け、クッキーやマドレーヌなどの傷みにくい品を贈ればさらに喜ばれます。
スイーツギフトによっては、お菓子の表面にオリジナルデザインをプリントできるおしゃれなサービスも展開されています。似顔絵やメッセージをデザインすれば、食べるのがもったいないと感じるほど印象的なギフトになるでしょう。
生活家電
生活家電は、結婚祝いにおすすめの定番のギフトです。キッチン家電と同様に大きい家電にはこだわりが反映されるため「自分ではなかなか買わないけれど、あったらうれしいギフト」を探してみましょう。
たとえばアロマディフューザー・加湿器・充電式アイマスク・折り畳み式足湯マシンなどが挙げられます。収納やメンテナンスしやすい品であれば、さらに喜ばれるでしょう。なかでもおしゃれなマッサージ家電や美容家電は、相手を困らせにくい傾向にあります。
カタログギフト
おしゃれな結婚祝いを贈りたい人には、カタログギフトをおすすめします。少し味気なさを感じるかもしれませんが、相手が欲しいものを確実に選べるという点が大きな魅力です。相手のセンスに合わない品を贈るよりも、ずっと喜んでもらえますよ。
幅広い品を取り扱っているカタログギフトもあれば、おしゃれなデザイン性に強いカタログや、グルメ・お酒・体験・フラワーギフトなどのジャンルに特化したカタログもあります。またカタログギフトとフラワーギフトをセットにした商品も展開されていますので、予算や相手のイメージに沿って選んでみましょう。
タオルやバスグッズなどの日用品
タオルやバスグッズなどの日用品も、おしゃれな結婚祝いの一つです。オリジナルデザインが取り入れやすく実用性も高いため、末長く愛用してもらえるでしょう。形に残る品であれば、バスタオル・バスマット・バスローブなどが代表的です。
高級感を演出したい場合は、刺繍加工がおすすめです。また消耗品であるバスソルトや入浴剤なども、おしゃれなオリジナルパッケージにアレンジして贈れます。夫婦で色違いのタオルを贈るのもおしゃれですね。
フラワーギフト
フラワーギフトは、おしゃれな結婚祝いの定番品です。ただし相手のライフスタイルによっては、生花のギフトはお世話の負担が増えてしまうかもしれません。ハーバリウムやブリザードフラワーなど、そのままインテリアとして活用できる品だと安心です。
フラワーギフトの結婚祝いをさらにおしゃれに彩りたい場合は、花言葉もセットにして贈りましょう。たとえば白いバラには「純潔」、スターチスには「変わらぬ心」、胡蝶蘭には「純粋な愛」という花言葉が秘められています。ぜひ夫婦にピッタリのメッセージを探してみてくださいね。
結婚祝いで贈ってはいけないもの
ここでは、結婚祝いで贈ってはいけないものをご紹介します。とくにご年配の方や上司などへのギフトでは、良かれと思って贈ったギフトで不快な気持ちにさせてしまうことも。結婚祝いのタブーを学び、誤解のないプレゼントを選びましょう。
刃物
刃物に関連するプレゼントは、結婚祝いではタブーとされています。なぜなら刃物には「縁が切れる」というニュアンスが込められているからです。包丁やハサミ、場合によってはミキサーやフードプロセッサーなども含まれます。
しかしキッチン用のアイテムは結婚祝いの定番ギフトでもあるため、一概に「絶対に贈ってはいけない」というわけではありません。不安をケアするためには、一言添えて贈るか、縁が切れぬように5円玉を添えて贈るなどの方法がおすすめです。
日本茶
ドリンクギフトは結婚祝いで人気の品ですが、日本茶だけは避けたほうがベターでしょう。なぜなら日本茶や緑茶は、弔辞の贈答品として扱われるケースが多いからです。ただし地域によっては縁起物として認識される可能性もあります。
地域の事情に詳しい人や夫婦の好みをリサーチし、問題ないようであれば一言添えて贈りましょう。不安であれば日本茶は避け、コーヒーや紅茶などの他のドリンクギフトを選ぶと安心です。
ハンカチ
タオルやバスタオルは結婚祝いに選ばれやすいアイテムですが、同じ布製品でもハンカチは避けたほうがよいでしょう。なぜならハンカチには「手切れ」の意味が込められており、相手との関係性や夫婦の縁が切れてしまうことを彷彿とさせるからです。
とくにシルク製の良質なハンカチやオリジナルデザインのハンカチは、一見するとおしゃれなギフトとして適している印象を受けるため注意しましょう。またハンカチは同じ理由で、退職祝いや誕生日プレゼントにも不向きといわれています。
くし・ブラシ
くしは、結婚祝いとして不適切なプレゼントの一つです。なぜならくしは「苦(く)」と「死(し)」という縁起の悪い言葉で構成されており、贈り物としては適さないからです。
くしではなくブラシであれば問題ありませんが、人によってはブラシに対しても同じように悪印象を持つ可能性もあります。また、くしに限らず4と9で構成されるギフトも避けるように心がけましょう。とくに4つ入りのお菓子には要注意です。
一部の割れ物
結婚祝いでは、一部の割れ物は贈らないように心がけてください。結婚祝いの定番アイテムであるグラス・コップ・カトラリーも含まれます。ガラス製のインテリアや、電球がセットになった間接照明、ガラス面のフォトフレームなどにも注意が必要です。
割れ物は別れを連想させるため、結婚祝いには適しません。ただし定番アイテムであれば基本的に大きな問題はないため、贈る際は「割れ物ですが」と一言添えると安心です。とくにオリジナルグッズや高級ブランドの品であれば、相手も不快感を抱きにくいでしょう。
結婚祝いを贈る際の5つのマナー
ここでは、結婚祝いを贈る際のマナーをご紹介します。どれほどおしゃれなアイテムでも、相手に気を遣わせてしまってはマナー違反といえます。贈る側も贈られる側も爽やかな気持ちになれるように、贈り物のマナーを学びましょう。
縁起の悪い数字は避ける
くしに代表される「4」と「9」は、他のギフトでも避けるべき数字です。ペアグラスや夫婦茶碗のようなペア商品でない場合は、偶数に由来する品も避けたほうがよいでしょう。
また結婚祝いとして現金を贈る場合は、ご祝儀と同様に奇数になるよう心がけます。偶数の金額を贈る際も、お札の枚数自体は奇数に調整してください。
相手にとって迷惑にならないタイミングで贈る
結婚祝いを贈る際は、相手にとって迷惑にならないタイミングで贈ることが大切です。たとえば結婚式や披露宴の当日は、相手はスケジュール管理で忙しいうえに荷物も多く、持ち帰りに負担がかかってしまいます。
新居に引っ越すタイミングも、荷物を増やしてしまうため適しません。結婚祝いを渡すのに適したタイミングは「結婚式の招待状を受け取ってから当日1週間前まで」といわれています。入籍のみの場合は、結婚報告から1カ月以内を目安にしましょう。
商品券・消えものを贈る際は関係性に注意
結婚祝いでは、商品券や消えものも喜ばれる傾向にあります。しかし相手との関係性によっては不快感を抱かせるため注意しましょう。とくに商品券や現金は「相手に施しを与える」というニュアンスも含まれるため、目上の人への結婚祝いには適しません。
消えものは「結婚の喜びが消える」という印象を受ける人も。親しい関係性であれば問題ありませんが、とくにビジネスパートナーやご年配の方へのギフトでは避けたほうがよいでしょう。
水引は、結び切りかあわじ結びにする
結婚祝いのご祝儀袋では水引のマナーが重要になります。「一度きり」の意味を持つ「結び切り」か「あわじ結び」にするのが結婚祝いのマナーです。
注意したいのが、妊娠祝い・出産祝いの場合は「蝶結び」が推奨される点です。蝶結びは「妊娠や出産は何度あっても喜ばしい」という考えから取り入れられますが、結婚祝いには不向きであるため、混同しないようにしましょう。
直送せず、事前連絡やメッセージカードなどの気配りを添える
どれほどおしゃれな結婚祝いでも、直送は相手の迷惑になりかねません。手渡しが難しい場合は事前に連絡してから贈るか、メッセージカードを添えましょう。
またギフトにのし紙を掛けて贈ることで、相手への気持ちが伝わりやすくなります。受け取る側の視点になって考え、気持ちがすれ違わないように注意してくださいね。
メッセージカードでは「忌み言葉」と「重ね言葉」を避けよう
結婚祝いでは、品物の他におしゃれなメッセージカードを添える人も多いでしょう。メッセージの作成時は、忌み言葉や重ね言葉を避けるように心がけてください。
忌み言葉とは、不幸や別れを連想させる言葉です。「割れる・壊れる・切れる・帰る・離れる」などが挙げられます。重ね言葉とは、結婚を繰り返すことを彷彿とさせる言葉です。「次々・くれぐれも・ますます・久々・重ね重ね」などが挙げられます。
忌み言葉も重ね言葉も、メッセージのなかで自然と使ってしまいそうなワードが多いため注意しましょう。
おしゃれな結婚祝いを作成するなら「ヨセミテ」
今回は、おしゃれな結婚祝いにおすすめの品をご紹介しました。結婚祝いでのオリジナルグッズ作成は、グッズ作成サービス「ヨセミテ」にお任せください。ヨセミテでは、日用品からトレンドグッズまで幅広く商品を展開しています。
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