オリジナルグッズに刺繍を入れたい!おしゃれなギフトにはこだわりを

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オリジナルグッズに刺繍を入れて、上品に仕上げよう!

オリジナルグッズにとりいれたいのが刺繍アレンジ。イラストやプリントとは違った表現ができることから、ここ最近注目を集めています。

せっかくギフトを贈るなら、刺繍を施すことでオリジナルグッズを格上げさせ、魅力的なアイテムにするのも良いでしょう。今回は、オリジナルグッズに刺繍する際の魅力のほか、気になる注意点や種類を紹介します。

刺繍加工の魅力

「刺繍」と聞くと少し古い印象を抱く人もいるでしょう。しかし刺繍は、年々習う人口が増えている人気の趣味なんです。特に日本人がつくる刺繍は綺麗だと有名で、刺繍文化を格上げしたともいわれています。

ここでは、最近人気が高まっている刺繍の魅力をご紹介します。

オリジナリティと上品さが両立できる

オリジナルアイテムは、ギフトで贈る、自分用のお気に入りアイテムとして楽しむなど、さまざまな用途が予想されます。イラスト・プリント・カラー展開などでオリジナリティを出すことが多いですが、どこか似たようなアイテムになってしまうことも。

手間も時間もかかる刺繍加工はほかと被りにくいことから、唯一無二のアイテムにしやすいです。ひとつひとつ丁寧に縫われているため、上品かつ高級な雰囲気に仕上がりますよ。

洗濯に強い

オリジナルグッズにプリント加工を施すと、洗濯したときに色落ちしたりプリントが剥げたりすることも。しかし、刺繍は縫い込まれているため、特に気にせずに洗濯をしても問題ありません。

いただいたオリジナルグッズがすぐにダメになるのは悲しいですよね。刺繍を施したオリジナルグッズなら、長く愛用できる傾向にあるのでおすすめです。

アレンジの幅が広い

刺繍は糸だけで完成するものもありますが、ビーズやリボン、レースなどを巻き込んだものもあり、アレンジの幅が豊富です。また、糸を何色か使うことでカラフルな刺繍にすることもできます。

使う材料によって、華やかなものからかわいらしさのあるものまで、魅せ方が大きく変わるのが刺繍加工の魅力です。唯一無二の素敵なギフトとなるため、特別なアレンジを施したデザインにしたい人にはぴったりといえるでしょう。

刺繍加工の方法はおもに2種類

刺繍加工の方法は、大きく分けて下記の2種類あります。

  1. 布に糸を縫い付ける
  2. 刺繍したワッペンを縫い付ける

布に糸を縫い付ける方法は強度も高く、高級感だけでなくオリジナルグッズ特有の特別感を表現しやすいのがポイントです。刺繍したワッペンを縫い付ける方法では、既製品を用いることが多く、縫い付けるだけなので失敗リスクも比較的少ないといえます。

どちらもメリットがあるので、何を優先するのか吟味したうえで、適した刺繍方法を選択しましょう。

刺繍加工を取り入れる際の注意点

刺繍加工はおしゃれで高級感がありますが、注意点もいくつかあります。生地への影響やコストなど、オリジナルグッズ作りを失敗しないために知っておきたいことばかりです。

ここでは、刺繍加工を取り入れる際の2つの注意点を詳しく解説します。

生地が傷む可能性がある

オリジナルグッズの素材や大きさによって異なりますが、刺繍を施すことで生地が傷む可能性があります。生地が劣化すると、刺繍のほつれやダメージにつながることも。

特に布に糸を縫い付けるタイプの刺繍方法の場合、生地の一部にほつれや傷が入ってしまうとそこから劣化が広がるため、注意してくださいね。

納品・完成までに時間がかかる

アイテムによりますが、通常オリジナルグッズの制作にかかる日数は数週間〜1ヶ月以内程度です。まとまった数を発注する場合、コストもそこまでかかりません。

しかし、刺繍は細かな作業であることや、高度な技術が必要なこと、使える糸・生地なども影響してくることから、納品・完成までに少し時間がかかります。想定していた予算を少しオーバーしてしまった、納期が間に合わないなどのトラブルが起こらないよう、事前に確認を行いましょう。

迷ったときはコレ!おすすめの刺繍デザイン3選

オリジナルグッズに刺繍を入れることが決まったら、デザインアイデアを出していきましょう。アイデアが見つからない人の参考になるよう、ここではおすすめの刺繍デザインを3つご紹介します。

名前や企業名の英字フォント

名前・企業・趣味などを英語フォントで刺繍するデザインは、オリジナルグッズの定番です。企業やブランドのノベルティなどで見かけたことがある人も多いでしょう。

イニシャルやロゴを少し刺繍してあるだけでも高級感を出せます。英字のフォントも数種類あるため、イメージや刺繍する生地の素材などに合わせて変えるとおしゃれさがアップしますよ。

花・動物

花や動物の刺繍も、オリジナルグッズの定番といえます。お手本がネットにも多いため「こんな雰囲気がいいな」「この色が素敵かも」など、アイデアも豊富に思いつくでしょう。

贈る相手の名前や企業名の英字フォントと組み合わせてもおしゃれです。花や動物は、比較的刺繍がしやすく、納期やコスト面もほかの加工方法と大きく変わらないことが多いため、コストが気になる場合はぜひ検討してみてください。

ピクセルアート

オリジナルグッズを作る際に人気のデザインが「ピクセルアート」です。ピクセルアートとは、ピクセル(ドット、デジタル画像の最小単位)で描かれた絵やイラストのこと。「ドット絵」とも呼ばれており、海外では「ピクセルアート作家」が多数存在するほど人気が高まっています。

昔のゲームグラフィックのほとんどはドット絵で作られているため、人によっては馴染み深いデザインです。そのデザインの幅広さや、多彩な色使いが注目されています。

自分で刺繍を入れるのは不安…Webサービスに依頼しよう

刺繍を施したオリジナルグッズを作成するなら、WEBサービスを利用しましょう。自分で刺繍を入れるのは少しリスクがありますし、何より初心者にはハードルが高すぎます。

「刺繍 オリジナル 製作」「刺繍加工 オリジナルグッズ」「刺繍 デザイン」などで検索し、適したサービスを見つけるのがおすすめです。なかには、デザインが初めての人向けにテンプレートやデザイン案が豊富にラインナップされているサービスも。価格や納期なども合わせて比較検討しながら、適したサービスを選んでみてくださいね。

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