顧客や取引先へのオリジナルギフトは、何を作ればいい?
法人ギフトは、感謝や信頼、企業のイメージを伝えるための絶好の機会です。年間を通して多くはないチャンスだからこそ、素敵なオリジナルギフトを作成して満足感の高いアイテムを贈りましょう。
今回は、顧客や取引先へオリジナルギフトを贈る際のポイントや、定番人気のオリジナルギフトをご紹介します。利便性とセンスを両立させたオリジナルギフトを作り、自社のイメージアップにつなげていきましょう。
法人ギフトで押さえておきたい4つのポイント
ここでは、法人ギフトで押さえておきたいポイントをご紹介します。法人ギフトは企業のアピールチャンスになりますが、内容によっては評価を落としてしまう可能性があります。法人ギフトならではのポイントを抑え、ポジティブなイメージを与えましょう。
従業員や企業のカラーを重視する
法人ギフトでは、従業員や企業のカラーを重視することが大切です。たとえば環境問題に取り組んでいる企業が、リサイクル不可の小型プラスチックアイテムを贈ると、相手によっては首をひねる可能性があります。
自社にどのようなイメージを付与したいのか、社会から見たときの自社のイメージ、企業が掲げているミッションや社風を照らし合わせ、違和感のない法人ギフトを選定していきましょう。
縁起や語呂が悪いギフトは避ける
法人ギフトでは、縁起や語呂が悪いギフトは避けるべきです。たとえば「女性従業員が多い企業に、伝統的な技術で作られた良質な櫛(くし)を贈ろう!」と思ったとします。
ギフトの発想自体は決して悪くはありませんが、櫛には「苦(く)・死(し)」が含まれており縁起が悪いという考え方もあります。
どのような商品が「縁起が悪い」と思われているのかは、調べてみるまでわからない場合も。ギフトが厳選された時点で、内容を検索してみると安心です。
生モノ・傷みやすいギフトは避ける
法人ギフトではスイーツが定番ですが、すぐに分けられるシチュエーションではない場合は、生モノ・傷みやすいギフトは避けるのがマナーです。
ギフトにおける生モノは、賞味期限が長く個包装のものに限ると認識しましょう。またギフトの定番ながら贈られて困るものの一つに、生花があります。
生花の場合も、女性従業員が多い企業に贈られやすい傾向にあるようです。生花はケアにコストや手間が発生するため、お祝い事として企業宛に贈るもの(例:胡蝶蘭に代表される、個人の持ち帰りを前提としない立札付きのお花)以外は避けましょう。
カタログギフトは味気ない…名入れギフトでエンゲージメントアップ
定番の法人ギフトの一つに、カタログギフトがあります。カタログギフトは予算管理もしやすく、それぞれが自分好みの商品が選べる人気のギフトです。「迷ったらカタログギフトにすればまず大きな間違いは起こらない」という人もいますよね。
しかしカタログギフトの大きな欠点が、味気なさです。人によっては、まるで金券や商品券をそのまま渡されているかのような人間味のなさを感じてしまいます。
カタログギフトの寂しさを解決するギフト案こそが、名入れのオリジナルギフトです。オリジナルギフトでは既製品のギフトに比べ、企業の感謝や親愛などのポジティブな気持ちを感じられます。相手に喜んでもらえるオリジナルギフトを作り、法人ギフトとして活用していきましょう。
【法人向け】おしゃれなオリジナルギフト5選
ここでは、法人向けのおしゃれなオリジナルギフトを5種類ご紹介します。オリジナルギフトは自社のミッションやイメージを伝えるとともに、認知度の拡大にもつながります。自社ならではのオリジナルギフトを贈り、他社や従業員とのエンゲージメントを高めていきましょう。
食器・カトラリー・グラス
食器・カトラリー・グラスは、オリジナルギフトとして安定した人気を誇ります。とくに食器は収納に必要な場所も比較的少なく、老若男女を問わず贈りやすいのが特徴です。食器やカトラリー関連は、オリジナルグッズ作成に対応しているサービスが多いこともうれしいポイントです。
マグカップやペアグラスなどの定番アイテムはもちろん、珍しいグッズでは「オリジナル丼(どんぶり)」も展開されています。おちょこや醤油皿などの小さなオリジナルグッズも、扱いやすく持ち帰りやすいため人気です。
オリジナルパッケージのコーヒー・紅茶
コーヒーや紅茶なども、オリジナルギフトとして作成できます。豆や茶葉からこだわれるサービスもありますが、既製品にオリジナルパッケージを印刷できるサービスが一般的です。いわゆる「消えモノ」のため、贈られた側の趣味に合わない不安がありません。
コーヒーの場合はドリップタイプ、紅茶の場合はティーバッグが定番です。インスタントな形態のギフトのほうが、コーヒーメーカーやティーポットなどを使う習慣がない人でも、手軽にリラックスタイムが楽しめます。
タオル・バスタオル
タオルやバスタオルは、定番のオリジナルギフトの一つです。法人ギフトといえばまず頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。手触りの良さや吸水性の高さから、コットン100%の素材が安定した人気を誇っています。
オリジナルデザインを入れる際は、プリントか刺繍から選びます。どちらもそれぞれの特徴がありますが、高級感をアピールしたい場合は刺繍がおすすめです。ただしハンカチは「手切れ=縁が切れる」と悪い印象を与える可能性があるため、タオル素材でも避けるほうが無難でしょう。
アパレルグッズ
企業のオリジナルギフトとして人気のアイテムが、アパレルグッズです。Tシャツはもちろん、トレーナー・パーカー・キャップ・ポロシャツ・トートバッグなど、幅広いデザインが展開されています。
昨今のサウナブームに伴い、サウナハットやサウナポンチョなどを展開している企業も。ただしアパレルグッズは男女差や体格差によってサイズが異なるため、フリーサイズで誰でも着用しやすいデザインが好まれます。複数のサイズを用意する場合、大きさによってデザインの印象が変わる可能性がある点に留意しましょう。
名入れボトル
「プレッシャーを与えたくないので消えものを選びたいが、企業の印象はしっかり残したい」。そんな願いをかなえてくれるオリジナルギフトが、名入れボトルです。ワインボトルやジュースのボトルに、オリジナルのデザインをプリントして贈りましょう。
アルコール可であれば赤ワイン・白ワイン・ウイスキーが定番です。アルコール以外の場合は、ぶどうジュースやりんごジュースなどが好まれるようです。予算に余裕があれば、オリジナルワイングラスとセットで贈るのもよいでしょう。
法人ギフト・プレゼントの作成なら「ヨセミテ」で!
今回は、法人のオリジナルギフト作成のポイントや、人気のオリジナルギフトの種類をご紹介しました。オリジナルギフトの作成は、オンラインサービスへの依頼が一般的です。サービスによって取り扱っている商品が異なるため、まずはさまざまなサイトをチェックしてみましょう。
「法人 オリジナルギフト」や「法人ギフト おしゃれ 作成」で検索すると、コーポレートギフトに特化したWebサービスを見つけやすくなります。サイトごとにアフターサービスやラッピングの方法なども異なるため、見比べるだけでも勉強になりますよ。
初めてオリジナルギフトを作成する際は、ぜひ「ヨセミテ」もご検討いただけますと幸いです。ヨセミテは、わかりやすい操作性と豊富な商品ラインナップが自慢のオリジナルギフト作成サービスです。まずは一度、商品一覧をチェックしてみてくださいね。