厳選されたアイテムを、好みのデザインに仕上げてオリジナルアイテムが制作できるサービス「ヨセミテ」。今回は、国内外で活躍するクリエイターの方々に、「私が幸せを感じる瞬間」というテーマでオリジナルアイテムを制作していただいた。彼らが日々どんな瞬間に幸せを感じ、それをどのように表現したのか、制作秘話やこだわりについて話を聞いた。
memory1 . 愛犬との幸せなひとときを纏う
PR業を軸に、クリエイティブディレクター、プロデューサーなど様々な顔を持つTaroさん。最近は新たにナチュラルワインのケータリングサービスを始めるなど、多岐に渡る事業を展開中。そんな彼が制作したのはオリジナルプルオーバーパーカー。デザインへ込めた想いや、アイテムを手に取った感想を語ってもらった。
──Taroさんは、どのようなお仕事をされていますか。また、どのような性格、人柄をお持ちですか。
長年ファッションやビューティー業界でPRを軸に仕事をしてきましたが、コロナ禍で仕事が激減。せっかくならこれを機に新しいことをはじめようと、ゼロから勉強してナチュラルワインのケータリングサービスを立ち上げました。色々なことに取り組んでいることが楽しくて。飽き性なんですが、その結果、今は好きな人たちと、好きな仕事をすることができているので、よかったなと思っています。
──Taroさんが人生のなかで大切だと感じるものはなんですか。また、クリエイターとして大切にしている軸があれば教えてください。
「直感」を信じること、ですかね。仕事に対しても、人に対しても。ナチュラルワインの事業を始めたときもそうですが、急に思いついたことや、何気なくやってみたいと思ったことに対して、確信がなかったとしても動き出してみると、そこから新しい展開が生まれることってよくあるんですよね。
──Taroさんの幸せを感じる瞬間とはどんな時間ですか?
愛犬2匹と一緒に過ごす時間です。ダックスフンドで、名前はオリオンとルナ(略称オルリナ)と言います。一緒に住みはじめてかれこれ4年くらい。それまで猫しか飼ったことがなかったので、最初はオルリナの人懐っこさに戸惑っていたのですが、徐々に馴れて、今では2匹がいない人生は考えられないくらい、大切な存在です。
──なぜ、幸せだと感じるのでしょうか
オルリナと一緒にいると癒されて、何気ない時間でも幸せを感じるんですよね。毎朝お散歩に行ったり、コーヒーショップで犬友たちと話したり。仕事の合間にヨギボーで一緒にお昼寝していると、オルリナの寝息が聞こえるんです。時々、寝言を言うんですよ。唸ったり、吠えたり。何の夢を見ているのか……。
──その時間を得るために、どのようなことをしていますか。
なるべく早く家に帰るようになりましたね。それまでは仕事も忙しく、プライベートも充実していて、家は寝るためだけの場所でした。それが、2匹が家にきてからは家で過ごす時間が多くなりましたし、朝から晩までオルリナを中心に生活が回っています。
──「私が幸せを感じる瞬間」をテーマに作成した、ヨセミテのアイテムについて、どのようなことを考え作成しましたか。作成時にどのような依頼をしましたか。
実は元々、オリルナのオリジナルアイテムを作りたいなと思っていたんです。ダックスフンドがプリントされたアイテムを色々探していたのですが、その時々の流行りの犬種のものしかなくて。だったら自分で作ろうかと考えていた時にお声がいただきました。
すぐにイラストレーターの友人に声をかけ、イメージを伝えてイラストを依頼。毎日でも着たい、かつヴィンテージになっても可愛いと思えるようなものを作りたかったので、デザインや色味、線のタッチや背景のハート、一つひとつにこだわりながら納得いくまで修正を重ねました。
──実際に商品を手に取ってみていかがでしたか。また、Taroさんにとってオリジナルアイテムとはどのようなものでしょうか。
まず、プリント部分の質感の良さに感動しました!イラストの再現性も高いし、色味の風合いも綺麗で安っぽさも感じず、イラスト部分の厚さもちょうどいい。思っていた以上の仕上がりで、世界に一つだけのオリルナパーカーができたことが本当に嬉しいです。
※実際のアイテムはこちら
──今後、どのようなオリジナルアイテムをつくってみたいですか。
オリジナルプルオーバーパーカー以外にも色々なアイテムを作ってみたいですし、贈り物としてもいいなと思いました。大切にしているペットやお子さんの、イラストや写真が載ったアイテムをプレゼントしたら喜んでくれる人はたくさんいるんじゃないかな。
──作ったアイテムとどのような時間を過ごしていきたいと考えていますか。
デザインがすごく気に入っているので、届いてからすでに何度も着ています。私服としても部屋着としても合わせやすくて。これを着て大好きなオルリナといろんな場所へお出かけするのが楽しみです。
memory2. 私が私であるために、日常を感じる
フォトグラファーとして広告や雑誌、Web媒体などで活躍する木村華子さん。現代美術家としても作品制作を続け、国内外から評されている。そんな木村さんが制作したのはオリジナルトレーナー。デザインへのこだわりについて、表現者として大切にしている想いと併せて話を聞いた。
──木村さんは、どのようなお仕事をされていますか。また、どのような性格、人柄をお持ちですか。
カメラマンと現代美術家という、2本軸で活動しています。仕事が好きで、一般の方はもちろん、芸能人や銀行の代表など、分野を超えていろんな方々と出会い、人生が垣間見える瞬間がすごく楽しいです。最近は、仕事を通して出会った人と仲良くなることが増えて、仕事が終わった後も親交が続いていくことが嬉しいですね
──木村さんが人生のなかで大切だと感じるものはなんですか。また、クリエイターとして大切にしている軸があれば教えてください。
クライアントありきのカメラマンの仕事に対して、現代美術家として作品を制作するときは、自分が表現したいものを表現します。両者のスタンスは異なりますが、どちらも表現する仕事なので、まずは表現者である自分自身が心身健康で、フラットな状態であることを大切にしています
──木村さんの幸せを感じる瞬間とはどんな時間ですか?
何気ない日常の時間に浸ることですかね。家の周りを散歩したり、ベランダから外の景色をぼーっと眺めたり。街を歩きながら、建物や工事現場とか、その街の日常的な営みを見ることが昔から好きなんです
──なぜ、幸せだと感じるのでしょうか
カメラマンでもなく、現代美術家でもなく、ただの個人としていられる時間だからでしょうか。自分の状態を整えることが、いいアウトプットに繋がると感じてます
──その時間を得るために、どのようなことをしていますか。
普段は仕事に追われてしまいがちですが、移動時間に外を眺めたり、時間ができたら近所を散歩をしてみるなど、意識して自分に戻る時間をつくっています。最近でいうと、出産をしまして。今は産休中ということもあり、ゆったりとした時間を過ごせています。
──「私が幸せを感じる瞬間」をテーマに作成した、ヨセミテのアイテムについて、どのようなことを考え作成しましたか。作成時にどのような依頼をしましたか。
「パーパスレス」という言葉を選び、挿れました。意味は、「目的のない、無益な」。写真は、目的地を決めず、近所をぶらぶらと散歩しながらシャッターを押した、何気ない日常の風景。カメラマンでもなく、現代美術家としてでもなく、「私」が撮った写真です
──実際に商品(トレーナー)を手に取ってみていかがでしたか。また、木村さんにとってオリジナルアイテムとはどのようなものでしょうか。
写真そのものの色がしっかり映えていて、かつ素材もいい。とっても気に入っています。私は小柄な方なので、いつもSサイズで注文することが多いのですが、実際に着てみるとブカブカなものが多いんですよね。でも、ヨセミテで制作したパーカーはサイズ感もぴったりでした。
※実際の商品はこちら
──今後、どのようなオリジナルアイテムをつくってみたいですか。
マグカップなど日常で使えるアイテムにも惹かれますが、仕事用の服なども制作してみたいです。
──作ったアイテムとどのような時間を過ごしていきたいと考えていますか。
普段着としてはもちろん、仕事の時にも着たいです。トレーナーは動きやすいですし、かつクライアントとのコミュニケーションのきっかけになったりもするので、色々なシーンで活躍してくれそうです。
今回は、クリエイターとして活躍するお2人に、「ヨセミテ」でオリジナルサービスを制作した感想をご紹介しました。サイト内にデザインツールを取り入れているので、デザイン初心者でも簡単に、かつ素敵におしゃれなグッズが作成できます。デザイン性はもちろん、素材にもこだわりながら、一人ひとりの「世界にたった一つ」のアイテムを提供していますので、大切な人への贈り物や自分へのご褒美に、オリジナルアイテムをつくりたい方は、ぜひ一度「ヨセミテ」をご活用ください。