オリジナルマグカップを作りたい!おしゃれに作るコツは?
お仕事のお供に、ちょっとした休憩に、手軽な贈り物に、ノベルティや記念品にも欠かせないマグカップ。スターバックスなどの季節限定マグカップやタンブラーに心躍る人も少なくないでしょう。ここでは、オリジナルマグカップをデザインする際のコツやプリント方法をご紹介します。
マグカップ作りにチャレンジ!素敵なデザインのポイント
マグカップのデザインにはさまざまなものがあり、自分でデザインする際どのような物にするか迷う人も多いでしょう。マグカップのデザインをおしゃれにするポイントをまとめてご紹介します。
幾何学模様を取り入れてスタイリッシュに
おしゃれなイメージのある「幾何学模様」。幾何学模様は円・直線・曲線など、さまざまな図形で構成される柄のことです。図形に限らず花や葉っぱなどボタニカルなデザインのものであっても、デフォルメされて図形のようなデザインであれば幾何学模様と呼ばれます。
目立ちやすい柄として認識されていますが、色味や柄を調整するとスタイリッシュな印象になります。そこに少し明るいカラーをアクセントに使うのもおすすめです。
北欧テイストでナチュラルに
シンプルな色使いや温かみを感じる、自然をモチーフにしたデザイン「北欧テイスト」。インテリアでも人気の高い北欧テイストは、マグカップをはじめとする食器類のデザインによく合います。自然をモチーフにしたデザインなので、飽きがこず、長く使えるのが特徴です。
マグカップのデザインを北欧風にするなら、グリーン×イエロー、グレー×ブルーと、色の数を厳選し、バランスを見て組み合わせるのがポイント。ふとした瞬間に優しさを感じられる色使いであれば、誰でも使いやすいマグカップとなります。
写真をプリントしてオリジナリティな仕上がりに
文字や柄だけではなく、写真をプリントしたマグカップも定番デザインです。使用する写真は思い入れのある場所や物、憧れの地や好きな場所、人物など多岐にわたります。マグカップは日常的に使うアイテムのため、お気に入りのデザインにするのがポイントです。
自分で撮った写真、何かの記念に撮った写真などをプリントすれば、世界にたった一つしかないオリジナリティな仕上がりになります。ただし、印刷方法・プリント方法によっては、細かなカラーや繊細な部分は反映されないことがあるため注意が必要です。
英字フォントでシンプルに
英語でのセリフやフレーズを入れてシンプルに仕上げるのもおすすめです。ここで注意したいのが、英文やフレーズの意味。日本人が思っている意味とは違う場合があるので、確認した上で作成しましょう。
英字のフォントを変えるだけでも、イメージや雰囲気をガラッと変えられます。どのようなフォントがいいか、全体のバランスを見ながら作成しましょう。英字をきれいに並べるのもおしゃれですが、あえて不規則に散らしてもセンスのよいマグカップになります。
カラー・模様のパターンで華やかに
シンプルで優しいデザインのマグカップも素敵ですが、元気が出るようなカラーや模様で華やかに仕上げるのもおしゃれです。パターン化したデザインにカラーを加えることで、ポップな印象になります。
モチーフにするデザインを一つ決めておけば、あとはパターン化するだけ。カラーを部分的に変える・全体を統一する・文字だけ変えることで印象違いのマグカップが完成します。
マグカップのプリント方法
マグカップへのデザインは、基本的にプリントです。ここでは、オリジナルデザインのマグカップのプリント方法をご紹介します。制作の際は、デザインとプリント方法の相性をチェックしておきましょう。
シルクスクリーン印刷
シルクスクリーンは、シルクの布を版材に使った印刷・プリント方法です。デザインごとに専用の版を作ります。滲むことなくきれいな印刷ができ、同じデザインを量産できるのがメリットです。
その一方で、写真のようなフルカラー印刷は難しく、生産個数が少ない場合はコストが高くなってしまうデメリットがあります。Tシャツなどの平面を得意としているため、マグカップのような曲線を描いているものをシルクスクリーン印刷の対象外にしているところも少なくありません。
昇華転写
一般的にも知られている昇華転写。昇華転写印刷、昇華プリントとも呼ばれます。デザインを転写紙に印刷し、マグカップに貼って高温で圧着するプリント方法です。マグカップに限らず、オリジナル商品の作成によく使われています。
マグカップ全体に隙間なく印刷できるだけでなく、ワンポイントにも使える手法です。シルクスクリーン印刷と違い、高温でデザインを定着させるため、若干のにじみや歪みがでる可能性がデメリットとされています。しかし、美しいグラデーションを再現できるのも昇華転写のメリットです。
パッド印刷
聞きなれないプリント方法ですが、マグカップに限らずボールペンなどの小さな物にもオリジナルデザインを反映できる手法です。インクをシリコン製のパッドに転写、マグカップに押し付けて印刷するため、細かい文字や精密な柄もしっかりと反映できます。
一方で、シルクスクリーンと同じくデザインごとに版代が必要なので、量産時にコストがかかるのがデメリットです。また日本ではあまり一般的でなく中国などで主流となっているため、作成の際に選択できないことがあります。
マグカップのプレゼントでは、メッセージや名前をデザインしよう!
オリジナルのマグカップを誰かに贈る場合は、メッセージや名前をデザインしてよりオリジナル感をプラスするのもアイデアです。もらった相手も自分の名前やメッセージが入っていると、特別感があってより嬉しさが高まるでしょう。
【デザインにするメッセージ例】
- 名前
- 好きなアーティストの歌詞
- 贈る相手との思い出の言葉やフレーズ
- 感銘を受けた言葉
- 英単語やフレーズ
- ロゴや会社名
Webサービスを活用!オリジナルマグカップの依頼方法
オリジナルのマグカップを作成するなら、WEBサービスを利用しましょう。「マグカップ オリジナル 製作」「マグカップ オリジナル」「マグカップ オリジナル デザイン」などで検索するとサービスを提供しているサイトが見つかります。Webサービスによって、用意されているカスタム種類や使えるデザインカラーなども違うので、比較しながら作りたいデザインを見つけましょう。
WEBサービス内には、デザインが初めての人向けにテンプレートやデザイン案が豊富にラインナップされています。「このデザインなら工程はどんな感じだろう」と気になる場合は、デザインをアップロード・もしくは選択し、種類・大きさなどをカスタムすると、納品までの流れも確認できるでしょう。
オリジナルマグカップの作成なら「ヨセミテ」
おしゃれなマグカップは、贈り物や記念品にしやすいアイテムです。オリジナルデザインでの制作もしやすいので、無地のマグカップに絵を描いたりプリントしたりして思い出に残る作品を作りましょう。マグカップのデザイン作りが初めてで不安な人は、初心者でも作成しやすいWEBサービスを利用するのがおすすめです。
ヨセミテでは、マグカップを初めて作成する場合でもわかりやすい「オリジナルアイテム作成サービス」を提供しています。誰でも利用でき、初めてでも使いやすいのが特徴です。サイト内でさまざまなデザインに触れられるので、フォントやカラーを納得がいくまでカスタマイズできます。
オリジナル製品の作成が初めてで種類や違いがわからない人、マグカップのオリジナルデザインについてのイメージがあまりできていない人でも、スムーズに進められるのが魅力ポイントです。
ぜひオンラインサイトより、ヨセミテの商品ラインナップ・作成の手順などをチェックしてみてくださいね。