コーポレートギフトとは|おすすめのギフトや注意点を解説

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コーポレートギフトで、企業内外のエンゲージメントを高めたい!

「取引先の会社や顧客とのエンゲージメントを高めたい」「自社の従業員への福利厚生としてギフトを贈りたい」。そんなリクエストに応えてくれるのが、コーポレートギフトです。

今回は、コーポレートギフトの意味やおすすめのコーポレートギフトをご紹介します。一般的な贈答品と同じように、コーポレートギフトにもマナーや適切なアイテムがあります。ギフトのコツやトレンドを学び、贈り物を通して信頼を築いたり、感謝を伝えたりしていきましょう。

コーポレートギフトとは?意味や目的

コーポレートギフトとは、会社として贈るギフトのことです。法人ギフトとも呼ばれ、おもに以下の方を対象に贈られます。

  • 取引先の会社
  • 自社の従業員
  • 自社の顧客

コーポレートギフトの目的は、取引先へのお礼や自社の従業員への福利厚生です。ギフトを通して企業内外のエンゲージメントを高めることで、自社の認知度向上につながるだけでなく、信頼や感謝の気持ちも伝えられます。

また、コーポレートギフトは顧客の個人情報を一括で管理する手段にもなります。個々で個人情報を収集・管理する手間が省けるのがメリットです。収集したデータはマーケティングでも活用できるでしょう。

コーポレートギフトは、もともと海外のビジネス現場で急拡大している文化です。従来よりお中元やお歳暮などの文化がある日本では、コーポレートギフトの習慣も比較的スムーズに受け入れられつつあります。

【法人向け】BtoBにおすすめのコーポレートギフト3選

ここでは、BtoB(Business to Business)におすすめのコーポレートギフトを3つご紹介します。サービスへのエンゲージメント向上やマーケティングでの利用のために、BtoBギフトを取り入れてみてくださいね。

タオル・手ぬぐい

コーポレートギフトと聞いて、最初にタオルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。タオル・手ぬぐいは定番のコーポレートギフトの一つで、なかでも吸水性や肌ざわりに優れたコットン100%のタオルが人気です。

性別やライフスタイルにかかわらず使える生活用品のため、従業員数が多い企業へのコーポレートギフトにも優れています。小さなハンカチタイプからバスタオルまで、予算や規模を選択しやすい点も魅力といえるでしょう。

グラスセット

グラスセットもコーポレートギフトとして人気のアイテムです。繊細な装飾が入ったものからワイングラスまで、幅広いデザインから選択できます。なかには、自社のロゴがデザインされたオリジナルグラスを贈る企業もありますよ。

従業員一人ひとりのライフスタイルに合わせることは難しいですが、ハイセンスなグラスセットは企業のイメージアップにつながることも。とくに格式の高い江戸切子・薩摩切子などのグラスは高級感があり、企業の誠意をアピールしやすいデザインといえるでしょう。

扇子

「他の企業と被りにくい個性的なコーポレートギフトを贈りたい」と考える企業におすすめのアイテムが、扇子です。とくに外資系の企業は多国籍の従業員で構成されていることが多いため、和風雑貨が喜ばれる傾向にあります。

扇子はプライベートだけではなく、通勤時・会食・外回りなどさまざまなビジネスシーンでも利用可能です。日本の文化を好む従業員が多い企業に対しては、扇子以外に箸置きや漆器などもおすすめでしょう。

【従業員向け】BtoEにおすすめのコーポレートギフト3選

ここでは、BtoE(Business to Employee)におすすめのコーポレートギフトを3つご紹介します。従業員向けのギフトは、福利厚生として提供されることが多いです。従業員への感謝や励ましの想いをギフトに込め、モチベーションや帰属意識を高めていきましょう。

水筒・タンブラー

従業員向けのコーポレートギフトは、水筒・タンブラーがおすすめです。おしゃれで機能性の高い水筒・タンブラーは、ライフスタイルを問わず贈ることができます。日々の生活のなかでも取り入れやすいアイテムといえるでしょう。

とくにサステナブルがトレンドの昨今では、環境問題に配慮した水筒・タンブラーは安定した人気を誇ります。普段使いを想定する場合は、蓋つきタイプや缶ホルダータイプがおすすめです。一つあたりのコストが比較的低いため、他のギフトとセットにしやすい点も魅力といえるでしょう。

スイーツギフト

贈り物といえばスイーツをイメージする人も多いのではないでしょうか。従業員向けのスイーツギフトでは、見た目が華やかなものや老舗の詰め合わせなどが好まれる傾向にあります。

ただし、賞味期限が短い生ものは従業員のライフスタイルによっては傷んでしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。クッキーやフィナンシェをはじめとする焼き菓子をメインに選び、当日中に慌てて食べずに済むように気を配りましょう。

Tシャツ・パーカー

企業のオリジナルグッズとして人気のTシャツやパーカーも、BtoEギフトとしておすすめです。企業のオリジナルアパレルグッズは、組織としての一体感を高めてくれます。

プライベートでも着用しやすいように、デザイン性や生地の質感にこだわると良いでしょう。

コーポレートギフトを導入する際の注意点

ここでは、コーポレートギフトを導入する際の注意点をご紹介します。企業によって喜ばれるギフトに違いが出てくるものです。贈る相手や企業のスタイル・規模を加味したうえで、適切なギフトを選んでいきましょう。

日持ちするかつ分けやすいギフトを選ぶ

コーポレートギフトでは、「従業員の皆様で分けてください」という意向があるものが喜ばれやすいです。日持ちすることはもちろん、何人かで分けやすいギフトを選ぶと良いでしょう。

とくにBtoBギフトでは、賞味期限が短いスイーツや分けにくい食べ物はできるだけ避けるのがマナーです。お菓子は個包装のものや空き時間に食べやすいもの、持ち帰りやすいものであることが条件になります。

語呂や縁起が悪い品物は避ける

コーポレートギフトには、語呂や縁起が悪い品物は避けましょう。たとえば櫛(くし)は「苦・死」を連想させ、縁起が悪いといわれています。赤色のギフトは火難を連想させる可能性もあるでしょう。

また、シーンによってネガティブな印象を与えてしまうギフトは意外に多いものです。なかでも日本茶や緑茶は、葬儀や法事向けのギフトとして認識されてしまうことがあります。また、ギフトとしてよく選択されるハンカチは、「手切れ=縁が切れる」という意味があります。縁起が悪いため、コーポレートギフトとして贈るのは避けたほうが良いでしょう。

コーポレートギフトの作成なら「ヨセミテ」で!

今回は、コーポレートギフトの意味やおすすめギフト、贈る際の注意点などをご紹介しました。コーポレートギフトを贈る際は、自社名やロゴなどをデザインしたオリジナルグッズがおすすめです。

オリジナルグッズは自社の認知度を高め、企業のイメージやミッションの拡大にも役立ちます。生活雑貨やアパレルアイテムだけではなく、スイーツギフトにもオリジナルデザインを刻印できますよ。

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