オリジナルTシャツのボディブランドを比較!それぞれの特徴と違い

目次

Tシャツボディはどのブランドを選ぶべき?

オリジナルTシャツの作成では、ボディの種類や質が重要です。ボディとは、アレンジやデザインの基盤となる「Tシャツ本体」のこと。Tシャツのボディは、人間でいう肌、家でいう柱や壁のような役割を果たします。ボディの質感次第で、同じデザインでも異なる着心地になるのです。

今回は、Tシャツのおすすめボディブランドをご紹介します。着用シーンやターゲットに合ったTシャツボディを選び、満足感のあるアイテムを作っていきましょう。

利用シーンやターゲットに合ったボディを選ぼう

Tシャツのボディを選ぶ際は、利用シーンやターゲットに合った商品を選ぶことが大切です。たとえば夏用のTシャツなら速乾性や吸汗性、冬用のTシャツなら保温性や発熱性などが求められるでしょう。

シーンやターゲットにより異なる要素は、素材の特性だけではありません。Tシャツの厚みや大きさ、シルエットなども含まれます。また、ボディによっては洗濯や劣化によるヨレやすさにも差が生じることも。販売予定枚数だけではなく、明確なペルソナを立てたうえで着用シーン・ターゲットを選定し、ボディを選択すると失敗を防げますよ。

Tシャツのボディブランド9選

ここでは、Tシャツの代表的なボディブランドを9種類ご紹介します。値段の安さだけではなく、着心地や風合いもTシャツ作成の重要なポイントです。ブランドごとの特徴や強みを理解したうえで、オリジナルTシャツ作成のヒントにしていきましょう。

UnitedAthle

UnitedAthle(ユナイテッドアスレ)は、Tシャツをはじめとした160種類を超えるアイテムを取り扱うボディブランドです。90年以上の歴史があるブランドで、多様な種類から選べる楽しさと高いクオリティーが魅力といえます。

「タフでなければ製品ではない」という伝統を持っているのも特徴です。シンプルなアイテムだからこそ、製造工程・素材・デザインまで細かくこだわっています。時代が変化しても変わらない、ベーシックの奥深さを大切にしているブランドです。

参考:UnitedAthle

Printstar

Printstar(プリントスター)は1999年に設立された日本のブランドです。「発想を着る」をコンセプトに、日本ならではの安心感のある品質と豊富なバリエーションのTシャツを販売しています。

経営元のアパレル商社「トムス」では、ユーザーのさまざまな要望に答える加工サービスも展開中です。なかでも看板商品である「5.6オンスヘビーウエイトTシャツ」は、累計1.4億枚を超える販売数を記録しています。

参考:Printstar

LIFEMAX

LIFEMAX(ライフマックス)は、ユニフォームアパレルメーカーが展開するカジュアルウェアブランドです。他社と同様の標準スペック商品のほか、厚みがあるTシャツも取り揃えられています。着用するシチュエーションに合わせたボディ選びが可能です。

品質へのこだわりが強いだけではなく、サスティナブルな取り組みも積極的に受け入れています。ペットボトルが原料になったリサイクル繊維を利用したり、アジア諸国に支援活動を行ったりなど、SDGsの意識が高い点も魅力といえるでしょう。

参考:LIFEMAX online

glimmer

glimmer(グリマー)は、Printstarと同じトムス株式会社が展開しているボディブランドです。「汗をかくことがもっと面白くなる」をコンセプトに、アクティブシーンに着用したくなるような機能性・着心地に優れたアイテムを展開しています。

汗をかく季節やスポーツ時の着用を前提としたTシャツを作る場合は、ぜひセレクトしたいボディブランドだといえるでしょう。Tシャツだけではなく、ポロシャツやドライレイヤー素材など、スポーツシーンに特化したアイテムも豊富です。

参考:glimmer

DALUC

DALUC(ダルク)は、Printstar・glimmerと同様にトムス株式会社が展開するボディブランドです。アパレル業界向けに販売しており、高い品質と安定感のあるアイテムを作成しています。

しかし2023年7月現在、在庫商品がすべて売切れ次第ブランドが終了してしまうとのことです。終了後はPrintstarにブランドを変更したうえで、人気アイテムの生産は継続される予定です。DALUCブランドの商品を希望している人は、ぜひ早めに購入してくださいね。

参考:DALUC

Gildan

Gildan(ギルダン)は、アメリカ発の世界的人気ボディブランドです。年間で7億枚ものアイテムを売り上げており、世界一メジャーなTシャツボディブランドといわれています。

本国アメリカでは、なんとプリントTシャツのシェア率が70%だとか!オリジナルTシャツの販売用としてだけではなく、カレッジウェアやコンサートTシャツなど幅広いシーンで愛用されているブランドです。

参考:Gildan JAPAN

FRUIT OF THE LOOM

FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)は、アメリカで生まれたアパレルブランドです。兄弟で運営を始め、1851年のブランド設立から今日に至るまで、カジュアルウェアのパイオニアとして前線で活躍しています。

FRUIT OF THE LOOMのTシャツは90年代から世界中で販売されており、年間の販売数は1億枚を突破しました。一貫した品質保証が魅力で、幅広い世代から支持を得ているブランドです。特徴的なフルーツのブランドマークは、日本でも高い認知度を誇っています。

参考:FRUIT OF THE LOOM

WUNDOU

WUNDOU(ウンドウ)は、埼玉県で創業したライオンスポーツ店が前身となって展開されたボディブランドです。ブランド名の通りスポーツアイテムに特化したラインナップが特徴的で、伸縮性や速乾性などの機能性に重点を置いています。

なかでも特殊吸汗速乾素材は、かいた汗を素早く乾かしてくれる優れもの。多くのアスリートから支持を得ています。スポーツチームのウェアや競技用Tシャツはもちろん、アウトドアシーンで着用するTシャツを作成する際にもおすすめのブランドといえるでしょう。

参考:WUNDOU

TRUSS

TRUSS(トラス)は、フェリック株式会社によって展開されているTシャツボディブランドです。ライフスタイルに根付いたベーシックなアイテムを中心に販売しつつも、トレンドや独自性が光るデザインもポイントです。

オーガビッツやSDGsへの取り組みにも積極的で、サスティナブルへの意識が高い点も魅力といえます。公式サイトでは、生地の厚みや使用用途に応じて型を選択できるサービスも展開中です。Tシャツのボディ選びに迷ったときにはぜひ活用してみてくださいね。

参考:TRUSS

オリジナルTシャツの作成はヨセミテで!

今回は、オリジナルTシャツ作成におけるボディブランドをご紹介しました。ボディブランドごとに特徴や強みは異なります。迷ったときには、ブランドのミッションや企業としての取り組みから選ぶのも一つの手段です。

初めてオリジナルTシャツを作成する際は、オンラインサービスの活用をおすすめします。なかでも、オリジナルグッズが手軽に作成できる「ヨセミテ」は、初めてグッズを作る人でも使いやすいサービス設計が魅力です。

もちろん、ヨセミテでも多種多様なTシャツボディを用意しています。オリジナルTシャツの作成を検討している人は、まずはヨセミテのラインナップをチェックしてみてくださいね。

目次