Tシャツのボディとは?理想をかなえるオリジナルグッズを製作しよう!
オリジナルTシャツを作るうえで重要なボディ。Tシャツを加工する際には、ボディの素材感や加工のしやすさなども考慮する必要があります。
ボディとは、簡単にいうと「Tシャツ本体」のこと。ロゴや刺繍、そのほかどのような加工であっても相性があります。自分が理想とするTシャツを製作するためにも、加工に適したボディを選びましょう。
Tシャツ制作で知っておきたいおすすめボディブランド
オリジナルTシャツのボディは、色展開・シルエット・厚さ・着心地など種類はさまざまです。また、多くのボディブランドがあります。ボディブランドとは、Tシャツそのものを製造しているブランドのことです。各社が技術にこだわりを持って販売しているので一社一社生地感に差があります。
それぞれの特徴を理解したうえで、ボディブランドを選択しましょう。
United Athele
1998年から展開されているUnited Athele(ユナイテッドアスレ)。1930年創業の「キャブ株式会社」からTシャツなど二次加工やデザインが施されることを前提に製造される、ブランクアパレルとして展開されています。
Tシャツなど加工することが大前提で作られているため、すべての製品を無地で対応しつつ、各製品のバリエーションや加工しやすさにこだわっています。こだわりの製品数は、現在160種類を超えているともされ、Tシャツをはじめとするボディブランドのなかでも有名です。
Printstar
日本発祥で、1999年「株式会社トムス」により設立されたブランドPrintstar(プリントスター)。株式会社トムスは日本のアパレルブランドで、当時の会社名としてはかなりアメリカライクであることでも注目を集めました。
販売数1.4億枚と桁違いの販売数を誇り、今でも語り継がれるTシャツ「5.6オンスヘビーウェイトTシャツ(00085-CVT)」を生み出したブランドです。手軽な価格なだけでなく、カラー展開や素材の種類が豊富であるため、もしかすると手持ちのTシャツもPrintstarのものかもしれません。
TOMS
Tシャツや無地デザインのアイテムを、高いクオリティで提供することで知られるTOMS(トムス)は、先述したPrintstar(プリントスター)を手がける会社です。「Printstar」と「glimmer」という自社ブランドとして展開し、Tシャツをはじめ、カジュアルウェアをメインに扱っています。
Printstar(プリントスター)とは別に展開するgrimmer(グリーマー)は、Tシャツも扱っていますがスポーツウェアなどをメインとしたラインナップのブランドです。
加工するTシャツボディの選び方
オリジナルTシャツ作りに欠かせない加工ですが、ボディの選び方で大きく変化します。加工する際は、Tシャツのデザインや文字ももちろん大切ですが、思い描いたデザインに加工できるTシャツボディかどうかも確認しましょう。
加工方法に適した素材を選択する
加工するTシャツボディの選び方として一番大切なのは、素材を選択することです。Tシャツと一言で言ってもさまざまな素材があり、加工方法にも多岐にわたります。なかには加工に適しているもの、適していないものがあり、デザインにも大きく影響します。自分が描いたTシャツのデザインを再現できる素材を選びましょう。
カラーバリエーションを確認する
加工前はほとんどが無地ですが、無地のTシャツはベーシックな白だけではありません。ラインナップやデザインで、Tシャツそのもののカラー展開を豊富に考えている人もいるでしょう。加工しやすいTシャツを見つける際、自分が思い描いているカラーバリエーションがあるものを確認し選ぶことが大切です。Tシャツのカラーバリエーションが豊富で、加工しやすい素材や自分で作りたいカラーのあるボディを選びましょう。
型崩れしにくい品質かどうかを確認する
加工や洗濯で型崩れしないかを確認しながらTシャツを選びましょう。Tシャツは、肌に直接身に付けることが多いだけでなく、クリーニングではなく自宅で洗う人がほとんどです。Tシャツをはじめとするシャツ類は、型崩れしてしまうと元に戻すことができません。また、特殊な洗い方や乾かし方をしないと保てないものは、一回着るだけでその後も長く着続けることが難しいでしょう。加工のしやすさとともに、加工してもTシャツが型崩れしないか・洗ってもTシャツにした施した加工崩れや型崩れは起きないかを確認しましょう。
加工しやすい素材の特徴
加工するボディの選び方をご説明しましたが、Tシャツの素材にも加工しやすいものとしにくいものがあります。Tシャツにボディ加工のデザインを考えている場合は、加工しやすい素材を選ぶようにしましょう。
コットン(綿)
Tシャツ素材の定番であるコットンは天然素材ですが、加工にも適しています。一般的に流通しているTシャツの多くを占めます。天然素材の肌触りのよさと清涼感があり、保温性が高く扱いやすいのも特徴的です。一年を通して着られる素材のため、長袖Tシャツ半袖Tシャツなどバリエーション豊かに選べるでしょう。ただし、Tシャツの場合、汗ジミになったり少し肌に貼り付く感覚があったりするなどデメリットもあるため、Tシャツのデザインや加工の際考慮が必要です。
ポリエステル
通気性や吸湿速乾性に優れているポリエステルTシャツは、コットンと違い汗をかいたときにもサラッとした質感を保てるのが特徴的です。加工しやすい素材なだけでなく、シワになりにくく型崩れも少ないため、Tシャツにさまざまなデザインを施すことができます。スポーツウェアなどに使われることが多いため、スポーツライクなTシャツ加工をする際は最適です。化学繊維のため、Tシャツの肌触りがコットンとは違って少しざらついているのがデメリットといえます。
コットン/ポリエステル混紡
コットンとポリエステルの混合素材も加工をしやすいTシャツ素材といえるでしょう。どちらのメリットも詰め込んだいいとこ取りの素材です。用途やデザインによりますが、デメリットをカバーし合うことでより長く使い続けられるTシャツ素材です。また加工も長くキープできるでしょう。さらに、コットンとポリエステルの割合によってTシャツの触り心地などが変化するのも特徴の一つです。
オリジナルTシャツ製作はヨセミテで依頼しよう!
オリジナルTシャツのボディについてご紹介しました。Tシャツを製作する際は、どのボディブランドを選択するかによって加工の幅や仕上がりなどが異なります。自分の求めるオリジナルTシャツを作成するために、ボディブランドの特徴を理解しておきましょう。
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