オリジナルポーチの作り方は?ノベルティやギフトなど用途別のポイント

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オリジナルポーチを作りたい!用途別のポイントをつかもう

ノベルティやオリジナルギフトでは定番アイテムとなっているポーチ。比較的リーズナブルに作成できるオリジナルグッズであり、ターゲットによってデザインの幅が広い点も魅力です。用途ごとのポイントをつかみ、より相手が喜ぶポーチを作ってみませんか?

今回は、ノベルティ・ギフトごとのオリジナルポーチ作成のポイントをご紹介します。同じオリジナルポーチでも、ターゲットや使用用途によってポイントは異なるものです。贈られる側の気持ちを汲み取り、理想的なオリジナルポーチを作成しましょう。

【ノベルティ】オリジナルポーチ作成のポイント

ここでは、ノベルティにおけるオリジナルポーチ作成時のポイントをご紹介します。ノベルティは通常販売されているアイテムとは異なり、ブランド・企業の認知度やイメージをアップする目的も含んでいます。おしゃれさと実用性を兼ね備えたオリジナルポーチで、顧客のエンゲージメント上昇を叶えましょう。

ターゲット層の性別や年齢をリサーチする

ノベルティのオリジナルポーチ作成では、ターゲット層の選定やペルソナ設定が重要です。まずは企業やブランドの顧客層をリサーチし、性別・年齢層・トレンドの情報を集めます。リサーチ結果をもとに複数のサンプル品を作り、ターゲット層と一致する人たちからの意見を収集するのも良いでしょう。

注意したい要素は、「企業のターゲット層が、トレンドデザインを好んでいるとは限らない」という点です。たとえばガーリー系のカラーが流行中の場合でも、ゴシック系のブランドの客層はトレンドを追いかけているとは限りません。ユーザーのニーズを組んだうえで、適切なペルソナを考えていきましょう。

機能性とデザイン性のバランスを考える

ノベルティのオリジナルポーチを作成する際は、機能性とデザイン性のバランスを考えることも重要です。おしゃれで使いやすいポーチは一見すると企業イメージのアップにつながるように思えますが、実用性ばかりを重視しセンスが不足したポーチは、かえって逆効果になる場合があります。

予算を投入し、多くの人の手に渡ったポーチでも、使われなければ本末転倒です。ターゲット層を元に機能性とデザイン性のバランスを考え、シェア率や認知度の向上を図りましょう。

ロット数を選んだあとにデザイン・プリント方法を考える

企業やブランドがオリジナルポーチを作成する場合は、最初にロット数の目安を設定しましょう。デザインやプリント方法によっては、ロット数の大小で必要なコストが異なるためです。

オリジナルポーチのデザイン次第では、小ロットであるほどコストが大きくなってしまう場合があります。とくに「まずは小規模の展開から始めたい」という場合は、ロット数によってコストが上下しにくい印刷方法や、該当の印刷方法に応じたデザインを選定してくださいね。

【ギフト】オリジナルポーチ作成のポイント

ここでは、ギフトにおけるオリジナルポーチ作成のポイントをご紹介します。ギフト用のポーチはノベルティとは異なり、特定の相手のライフスタイルや好みに合わせたデザイン選択が可能です。相手との関係性やSNSを参考にしながら、喜んでもらえるオリジナルポーチを作成しましょう。

相手のライフスタイルをリサーチする

ギフトのオリジナルポーチ作成では、相手のライフスタイルをリサーチすることから始めるのがおすすめです。相手のファッションや身につけている小物などから好みを推測し、趣味に合うようなカラーや模様を選定していきましょう。

相手のSNSアカウントを知っているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。XやInstagramなどの投稿はまさに情報の宝庫。投稿の内容だけではなく、スタンプや写真の加工方法などからも好みを読み取り、デザイン作成につなげていきましょう。

名入れでオリジナリティを演出する

ノベルティではない、個人的なギフトだからこそできるアイデアが、名入れデザインです。一見すると普遍的なデザインのポーチでも、自分の名前がデザインされているだけで特別なアイテムに変わります。

名入れのデザインをプリントするだけでも十分ですが、高級感を演出したい場合は刺繍加工がおすすめです。名前をそのまま加工するとデザインに不備が出る場合は、イニシャルをモチーフにするのも良いでしょう。

他のギフトとセットにしてもOK

ポーチは、他のギフトとセットで贈りやすいアイテムでもあります。たとえば「メインのプレゼントを用意したけれど、なんだか物足りないな」「特別なギフトとは別に、日常使いできるギフトも添えたい」と思っている人は、ぜひポーチをおまけとして添えてみてはいかがでしょうか。

メインのプレゼントをポーチの中に入れて贈れば、小さなサプライズも実現できます。とくに化粧品やハンカチなど、ポーチと一緒に使いやすいアイテムのギフトは、セットとしての相性も良いでしょう。

まずは小ロット可のWebサービスを探してみよう!

オリジナルポーチの作成は、Webサービスの活用が基本です。最初から大々的に量産するケース以外では、まずは小ロットでの発注が可能なサイトを探してみましょう。最近は、1個から手軽に注文できるサービスも数多く展開されています。

オリジナルグッズ作成サービス「ヨセミテ」も、最低1個から発注できるサービスの一つです。プレゼント用としてはもちろん、自分用の特別なオリジナルポーチを作成したい人も、ぜひ活用してみてくださいね。

オリジナルポーチのデザイン作りのコツ

オリジナルポーチをデザインする際は、最初に「絶対に取り入れたい要素」を厳選しましょう。デザインの基本は引き算です。主役のモチーフがわかりやすいほどスタイリッシュに仕上がりますよ。

モチーフやベースカラーが決まったら、主役を引き立てるような要素を少しずつ足していきます。デザインに迷ったときは、既製品やプロのデザイン集を参考にしても構いません。

グッズ作成サービスのなかには、サイト内にデザインツールを備えている場合も多いです。可能であればサイト内で完結できるサービスを選び、精神的・時間的コストを削減していきましょう。

ポーチを発注する際のフロー

オリジナルポーチの作成では、最初に発注するWebサイトを選定します。「オリジナルポーチ 作成」「ポーチ 名入れ」などで検索すると多数のサイトがヒットするため、取り扱っている素材や予算を比較しながら決めていきましょう。

サイトを決定したら素材や種類を選び、デザインを作成後に入稿すればOKです。ノベルティ作成の場合は、一定個数以上の発注に限りサンプル品を贈ってもらえるサービスも展開されています。1個で発注する場合でも、画面上で3Dの完成品をチェックできるケースもありますよ。

納品後は規定額を入金し、発送予定日まで待つだけです。商品到着後のアフターサービスもサイトによって異なるため、デザイン着手前によく確認しておきましょう。

おしゃれなオリジナルポーチ作成なら「ヨセミテ」

今回は、オリジナルポーチを作成する際の用途別のポイントをご紹介しました。

本文中でもご紹介した「ヨセミテ」は、サイト内にデザイン作成ツールを備えたサービスです。デザイン初心者の人でも簡単におしゃれなアイテムが作れるため、初めてのオリジナルポーチ作成におすすめです。

またヨセミテでは、トレンドのサステナブルな素材を用いた商品も展開しています。まずはぜひ一度、ヨセミテの商品ラインナップをチェックしてみてくださいね。

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