オリジナルトートバッグのデザイン5選!おしゃれなグッズを作ろう

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おしゃれなデザインのトートバッグを作成したい!

自社のオリジナルトートバッグは、ユーザーとのエンゲージメントを高めるために有効です。またコーポレートギフトとしても安定した人気があり、幅広い業界に活用されやすいオリジナルグッズの一つです。

今回は、おしゃれなトートバッグのデザイン案や、トートバッグ作成時のコツをご紹介します。独自性が高いだけではなくデザイン性も優れたトートバッグを作成し、自社のイメージアップに活用していきましょう。

オリジナルトートバッグのデザイン案5選

ここでは、オリジナルグッズ作成で取り入れたくなるトートバッグのデザイン案をご紹介します。自社のロゴやイメージカラー・モチーフなどと照らし合わせながら、さまざまなデザイン案を出してみましょう。迷ったときには、既製品を参考にさせてもらうことも大切です。

企業・ブランド名+ワンポイント

トートバッグのオーソドックスなデザインの一つが、企業・ブランド名+ワンポイントのシンプルなディテールです。たとえば真ん中に企業のロゴを入れ、周りを囲むように模様やモチーフを重ねていきます。

企業名をさまざまなフォントで試しながら、イメージに合ったフォントに同系のモチーフを重ねるのもよいでしょう。効果線やアンダーライン、吹き出しなど、使い方次第でデザイン性を高めてくれます。あえて情報を入れすぎないことで、硬派で洗練されたトートバッグを作れます。

動物や花などの自然モチーフ

動物や花などの自然モチーフは、サスティナビリティが推奨される昨今のトレンドに沿ったデザインです。カラフルな花たちを散りばめてもおしゃれですが、あえてモノトーンで影絵のようにまとめてもデザイン性が高くなります。

とくにターゲットが女性の場合は、華やかなフラワーデザインは定番であり人気です。ただしフェミニンなイメージに寄せすぎるとターゲットが絞られてしまう点に注意しましょう。花をあまり使わず、草木や蔦・蔓などボタニカルなモチーフを適用すれば、老若男女が使いやすいデザインに仕上がります。

販売元のビジネス領域を彷彿とさせるイラスト

販売元のビジネス領域を彷彿とさせるデザインは、企業のイメージの周知につながります。たとえば花屋なら花、サウナ屋ならサウナ室内など、展開しているサービスを連想できるようなトートバッグのデザインを取り入れてみましょう。

販売商品や展開するサービスに適した具体的なモチーフが思い浮かばない場合、企業が掲げているミッションから連想されるイメージを取り入れることを推奨します。

たとえば「一人ひとりの美意識を引き出し豊かな社会をつくる」というミッションの場合は、人型のシルエットからさまざまな煌めきが発せられているデザインも一案です。

昭和レトロ・大正ロマン

トートバッグは生活に身近なアイテムです。機能性だけではなく、思わず「使いたい」と思えるようなデザイン性が大切でしょう。そこで取り入れたいのが、誰にでもわかりやすく、趣味や好みをアピールしやすいテーマです。

なかでも昭和レトロや大正ロマンは、老若男女問わず親しまれやすい個性派テーマの一つです。当時を生きていた世代にとっては懐かしく、新しい世代にとっては新鮮であり、それぞれの世代ごとにポジティブな印象を抱いてもらえるでしょう。

著作権が切れた作品のパロディ

トートバッグのデザインを複数作成する場合や、トートバッグ以外のオリジナルグッズも作成する場合は、著作権が切れた作品のパロディもおすすめです。一種類のトートバッグのみを作成する場合は、オリジナリティが薄いデザインになりやすいため避けましょう。

思わずニヤリとするようなパロディ作品は、自社のユーモアや遊び心をアピールするために活用できます。以下に、著作権登録状況を検索できる外部サイト例をご紹介しますので、参考にしてください。

参考:文化庁「著作権等登録状況検索システム」
参考:JASRAC「J-WID」
参考:ニューヨーク公立図書館「DIGITAL COLLECTIONS」

トートバッグをデザインする際のコツ

ここでは、トートバッグをデザインする際のコツをご紹介します。とくに初めてオリジナルグッズを作成する場合は、自分が「良い」と思うデザインとユーザーに喜ばれるデザインとの間にギャップが生まれる可能性があります。デザインのコツをつかみ、末長く愛用されるトートバッグを目指しましょう。

入れたいモチーフを厳選する

トートバッグのデザイン作成では、入れたいモチーフを厳選することが大切です。入れたい要素を詰め込みすぎると、結局何をアピールしたいデザインなのかがわからなくなってしまいます。

デザインの基本は引き算だと認識したうえで、大切にしたいモチーフを厳選することから始めましょう。一つのモチーフを引き立てるように他のモチーフを付け加えることで、メリハリのあるデザインが完成します。

販売ターゲットを明確にする

トートバッグ作成では、販売ターゲットを明確にすることでデザインを作りやすくなります。たとえば40歳以上の男性に向けたデザインと、20歳代の女性に向けたデザインでは、方向性や色使いなどもまったく異なりますよね。

販売対象のペルソナを細かく設定し、特定のユーザーの心に響くようなデザイン作りを目指しましょう。老若男女に幅広く愛用してもらいたい場合は、あえてトレンドを取り入れずに王道系のシンプルなデザインにすることをおすすめします。

デザインごとの適切なプリント方法

ここでは、トートバッグのデザインごとに適切なプリント方法をご紹介します。デザインの大枠が決まったら、ディテールをさらに引き立てるプリント方法を選びましょう。

ラメや箔プリントなど特殊なデザインを印刷したい場合

ラメや箔プリントなど、特殊な印刷が施されたトートバッグを作る場合は、スクリーンプリント(シルクスクリーンプリント)がおすすめです。スクリーンプリントは、かすれ感のあるハイメッシュ加工にも対応しています。

ただしシルクスクリーンプリントは、カラーごとに版を作成する方法です。そのため色の数が多く販売個数が少ない場合は、一枚あたりのコストパフォーマンスが高くなります。販売予定枚数や予算と照らし合わせながら選択していきましょう。

写真や繊細なグラデーションを印刷したい場合

トートバッグに写真や繊細なグラデーションを印刷したい場合は、インクジェットプリントをおすすめします。インクジェットプリントは仕上がりの風合いが柔らかく、写実的なデザインの印刷にピッタリです。

ただしインクジェットプリントは、化学繊維が多く含まれている素材にはプリントできない欠点もあります。代表的な素材は、ポリエステルです。同じく繊細な印刷に強い昇華転写プリントであればポリエステルにも対応していますので、特徴を比べながら適切な方法を選びましょう。

オリジナルグッズの作成は「ヨセミテ」で安心!

今回は、オリジナルトートバッグのデザイン案や、おしゃれなトートバッグを作成する際のポイントなどをご紹介しました。

トートバッグは、ファッションにも合わせやすくエコバッグとしても活用できる、汎用性の高いアイテムです。素敵なデザインのトートバッグを作成し、多くのユーザーに愛用してもらいましょう。

トートバッグの作成では、オリジナルグッズ作成サービス「ヨセミテ」をおすすめします。ヨセミテは、初めてオリジナルグッズを作る人でもわかりやすい操作性や、商品ラインナップの多さが魅力です。

まずはぜひ、ヨセミテのサービスやラインナップをチェックしてみてくださいね。

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