オリジナルタペストリーを作成!おしゃれに作るコツ&飾り方のポイント

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自分だけのオリジナルタペストリーを作りたい!

「自室をもっとオシャレにするインテリアが欲しい!」「推しに囲まれた生活を送りたい!」。そんな願望を持っている人におすすめしたいのが、オリジナルタペストリーの作成です。

今回は、オリジナルタペストリーを作成する方法や、タペストリーを楽しむためのコツなどをご紹介します。オリジナルタペストリーはSNS映えする部屋作りにはもちろん、推し活・オタ活にも人気のアイテムです。オリジナルタペストリーで、家をさらに自分らしく彩りましょう。

タペストリーとは?意味や役割を解説

オリジナルタペストリーを初めて作る人のなかには「ポスターとどう違うの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。タペストリーとは、壁に吊り下げて使用する織物のことです。布製であるため、ポスターよりも質感や見栄えに高級感を抱かせます。

タペストリーは、店舗の広告や目印として扱われることが多いアイテムです。個人で作成する場合は、部屋用のインテリアとして活用するケースが多いでしょう。ポスターと比べてさまざまなサイズや形が展開されているため、自分好みのデザインを作成しやすい点が魅力です。

タペストリーをおしゃれに作るコツ

ここでは、オリジナルタペストリーをおしゃれに作るコツをご紹介します。1枚飾るだけで、部屋のイメージをガラリと変える力を持つタペストリー。自室を今よりも居心地の良い空間にするために、デザインのコツを学んでいきましょう。

デザインの主役を決め、視線を誘導する

オリジナルタペストリーを作成する際は、デザインの主役を決めて視線を誘導することが大切です。初めての作成では「好きな要素を全部入れたい!」と思うかもしれませんが、情報が多すぎると、結局何を表現したいデザインなのかがわからなくなってしまいます。

タペストリーに限らず、デザインの基本は引き算です。一番目立たせたいモチーフを決め、引き立てるようなデザインを作成していきましょう。仕上がりを見たときに、視線が自然と主役に向くようなデザインが理想的です。

テーマカラーを決め、補色や類似色を選定する

テーマカラーを決めることで、全体的に統一感のあるオリジナルタペストリーが仕上がります。テーマカラーとは「メインカラーを含めた、タペストリー全体で使用する色」です。

テーマカラーでは、メインカラーの反対の色である補色や、メインカラーと同系統の色である類似色を選定します。あらかじめテーマカラーを決めておくと色選びで迷いにくくなるだけではなく、デザイン自体がまとまりやすくなります。

迷ったときはモノトーンでまとめると安心

デザインやカラー選びに自信がないときは、モノトーンでまとめると統一感が生まれるでしょう。たとえば写真素材を活用したオリジナルタペストリーでは、モノトーン加工によってレトロ感を演出できます。

幾何学模様・ボタニカル柄・北欧柄などの人気のデザインも、モノトーンが似合います。またモノトーンをベースにしつつ、差し色を厳選することでファッショナブルな印象になるでしょう。全体のデザインはモノトーンにしつつ、文字部分だけカラーを入れる方法もおすすめです。

タペストリーで使われやすい素材

ここでは、オリジナルタペストリーで使われやすい素材をご紹介します。オリジナルタペストリーの依頼はおもにWebサービスが基本ですが、サイトによって取り扱っている素材が異なります。素材ごとの特徴を学び、理想的なオリジナルタペストリー作成につなげましょう。

コットン

オリジナルタペストリーで使われやすい素材は、コットンです。コットンはふんわりとした優しい肌ざわりが特徴で、ノルディック柄や花柄など温かみのあるデザインと相性が良い傾向にあります。

湿気に強く耐久性に優れているため、加湿器がある部屋や脱衣所などにも飾りやすいでしょう。ただし洗うとシワが目立ちやすくなるため、洗濯では手洗い・押し洗いが推奨されます。

スエード

スエードも、オリジナルタペストリーで人気の素材の一つです。スエードは起毛皮革の一種で、おもに子牛や子ヤギなどの皮が用いられます。

高級感があり、革製に比べるとひび割れにくいため、部屋のイメージを手軽に一段階アップできます。ただしコットンとは異なり湿度に弱いため、乾燥しやすい部屋に設置しましょう。

ポリエステル

ツヤツヤした質感のオリジナルタペストリーを作りたい人には、ポリエステルをおすすめします。繊維が丈夫で切れにくいため、耐久性が高く洗濯しやすいタペストリーが作成できます。

保管しやすさやシワの付きにくさも、ポリエステルの魅力です。ただし汚れを吸着しやすいため、料理を作る場所・食べる場所の近くなどは避けるとよいでしょう。また静電気を起こしやすい素材でもあるため、乾燥する季節はとくに要注意です。

タペストリーをもっと楽しむための飾り方

ここでは、オリジナルタペストリーをさらに楽しむための飾り方をご紹介します。オリジナルタペストリーは、飾り方次第で部屋の魅力をさらに引き出してくれます。タペストリーのデザインと部屋の間取りを照らし合わせながら、必要なアイテムを選んでいきましょう。

同じサイズを複数作成して並べて飾る

オリジナルタペストリーを飾る際は、同じサイズを複数枚作るとよりハイセンスな空間が作れます。たとえば和風なデザインのオリジナルタペストリーを作る場合、隣や上下に亀甲柄・麻の葉柄・七宝柄などのタペストリーを飾ると、主役のタペストリーが引き立つでしょう。

また横長の1枚のデザインを、複数枚のタペストリーに分けて印刷することで、横長のタペストリーを作るよりも個性的に仕上がります。空間に統一感を与えるためには、小さい正方形のオリジナルタペストリーを並べて飾るのもおすすめです。

フリンジやフリルなどを装飾する

オリジナルタペストリーは、本体のデザイン以外でも存在感をアピールできます。その方法の一つが、フリンジやフリルなどの装飾です。完成したオリジナルタペストリーの周りに、自分らしいアレンジを加えてみましょう。

たとえばクリスマスのオリジナルタペストリーでは、ツリーのタペストリーの周りに電飾をデコレーションするアイデアもあります。布の上からボタンを塗ったり、バッジやワッペンを装飾したりするのも良いでしょう。

観葉植物やインテリアで空間を補強する

オリジナルタペストリーを自分らしく飾るためには、観葉植物やインテリアで空間を補強します。たとえば玄関のウェルカムスペース用のオリジナルタペストリーを作成すれば、雑貨が置きやすいため空間の装飾も華やかになります。

オリジナルタペストリー周りの装飾は、最初は100円ショップのアイテムでも十分です。少しずつこだわりを継ぎ足しながら、自分らしい空間を創造していきましょう。

オリジナルタペストリーの作成なら「ヨセミテ」

今回は、オリジナルタペストリーを作成するコツや、飾り方のヒントなどをご紹介しました。推し活・オタ活の一環としてオリジナルタペストリーを作成する際は、コンテンツごとに定められたレギュレーションを確認したうえで進めていきましょう。

オリジナルタペストリーの作成では、グッズ作成サービス「ヨセミテ」をおすすめします。ヨセミテでは、センスに自信がない人もおしゃれなデザインが作れるツールを展開中です。まずはぜひ一度、ヨセミテの商品ラインナップをチェックしてみてくださいね。

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