オリジナルサウナハットの作り方は?自作・依頼の流れやコスト

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サウナハットとは?特徴や使い方

今、サウナが一大ブーム中です。サウナ活動を意味する「サ活」が流行しており、さまざまな温浴施設でサウナイベントが開催されています。一昔前と比べると、サウナに関するグッズも多く展開されるようになりました。

まだまだ続くサウナブームの中で、注目を浴びているアイテムが「サウナハット」です。サウナハットとは、文字通りサウナに入るときに着用する帽子を指します。サウナの本場であるフィンランドではオーソドックスなアイテムであり、昨今のサウナブームの影響から、日本でも着用する人が増えてきました。

今回は、サウナハットを製作するメリットやオリジナルサウナハットの作り方などをご紹介します。見た目が可愛いだけではなく、サウナで疲れやすい体のサポートもしてくれるサウナハット。その魅力を学びながら、世界で一つのサウナハットを作ってみましょう!

オリジナルサウナハットを製作する3つのメリット

サウナハットは、バケットハットのような可愛らしいシルエットが特徴です。ここでは、オリジナルのサウナハットを製作するメリットを3つご紹介します。

お客さんとのエンゲージメントが上がる

店舗オリジナルのサウナハットを作ることで、お客さんとのエンゲージメントが上がります。エンゲージメントとは、心の深いつながりや信頼関係という意味です。

店舗にとっては「店のオリジナルアイテムを着用してもらえている」、お客さんにとっては「オリジナルアイテムを購入するほどお店に愛着を持っている」というポジティブな感情が生まれ、店舗とお客さんの良好な関係性の維持に役立つでしょう。

日常で思い出してもらえる

サウナハットは一般的なアパレルアイテムとは違い、ファッションのコーディネートに取り入れるものではありません。だからこそ、他の店舗のサウナに行ったときにでも記憶に残りやすいアイテムといえます。

たとえ自店舗以外のサウナを利用する場合でも、荷物を整理しているときや被るとき、洗濯するときなどのシーンで、自店舗の存在を思い出すきっかけになるでしょう。

他のサウナに行ったときに会話に上がる

オリジナルのサウナハットを持っていると、他店舗のサウナやサウナイベントに行ったときに、サウナファン同士の間で会話のきっかけになります。

まだ自店舗を利用したことがない人にも、サウナハットを通して自店舗の情報が広まっていきます。サウナファン同士のコミュニケーションを手助けするだけではなく、新規顧客を獲得する役割も担ってくれるでしょう。

髪を熱や乾燥によるダメージから守る

サウナ室は約70〜90℃にもなる高温の空間であるため、髪の毛に熱のダメージが入りやすいことが不安点として挙げられます。また空間も乾燥しやすく、サウナに入ったあとに髪が傷んでしまった人も多いのではないでしょうか。

その点、サウナハットは髪を含めて頭部を覆うため、熱や乾燥によるダメージをケアしてくれます。一般的なサウナハットの素材は、断熱性と保湿効果が高いウールフェルトです。着用することで、安心してサウナを楽しめるでしょう。

サウナハットをDIY!羊毛フェルトを使った作り方

サウナハットの作成では、自主製作と業者への発注を選べます。店舗用のオリジナルサウナハット作成において、羊毛フェルトを用いることで、断熱性・保湿性に優れたサウナハットの自作が可能です。ここでは、サウナハットをDIYする方法をご紹介します。

材料

  • フェルト羊毛:100~200g
  • 気泡緩衝材(型紙用)
  • 固形石鹸
  • お湯(50℃程度)

作り方

  1. 自分の頭の形を測り、二回り程度大きいサイズのハット型を気泡緩衝材で作る
  2. 羊毛フェルトを細かくちぎり、型からはみ出るように乗せる
  3. 石鹸をお湯で溶かして石鹸湯を作り、羊毛フェルトにかける
  4. 濡れた羊毛フェルトをこすりながらフェルト化させる
  5. 型を裏返し、はみ出た部分を内側に折り込む作業を繰り返す
  6. 形が整ってきたら、頭を入れる部分をはさみでカットする
  7. 型を取り出し、端をこすりくっ付け、さらにフェルトを付け足していく
  8. ハットを裏返し、手順7と同様にフェルトを付け足す
  9. つなぎ目をこすり、全体をすすぐ
  10. 濡れたハットを絞り、熱湯をかけてから再び絞る
  11. 一晩干して乾かす

単色のフェルトを用いても作れますが、複数色のフェルトを組み合わせることで、グラデーションカラーのサウナハットを作るのもよいでしょう。

オリジナルのサウナハットを依頼する方法

ここでは、オリジナルのサウナハット製作を依頼する方法をご紹介します。サウナハットは認知度が高まっているアイテムではありますが、どこでも販売されているわけではありません。理想の製品が見つからない場合は、業者などに依頼するのも一つの手段です。

素材・デザインを選ぶ

オリジナルのサウナハット作りでは、まずオンラインサービスで素材やデザインを選択します。どのカラーや大きさを選んでも、基本料金は変わらないケースが多いようです。在庫によって、発送時期に制限が発生する可能性がある点には注意しましょう。

発注先を選ぶ

素材やデザインを選んだら、発注先を選択しましょう。サービスによっては、同じサイトから複数の製作会社に依頼できるケースもあります。製作会社ごとの強みや口コミをリサーチしながら、信頼できる業者を選択しましょう。

OEMメーカーに委託する場合は、打ち合わせや見積り・相談などの工程が発生します。直接現地に赴く必要があるのかや、オンライン上のやり取りだけで完結できるのかなども確認しておきましょう。

デザインを入稿・入金

デザインを用意して入稿後、入金したら生産開始となります。サービスや製作会社によって指定されるフォーマットなどが異なる場合があるため、データはいつでも変更できるように保持しておきましょう。

サービスによっては、仕上がりイメージを3Dモデリングで確認できる場合もあります。オンライン発注であってもサンプル品を郵送してくれるケースもあるため、事前にサービス内容を確認しておきましょう。

サウナハット以外にも!人気のオリジナルバスグッズは?

オンラインのオリジナルアイテム製作サービスでは、サウナハット以外にもさまざまなバスグッズが展開されています。代表的なものは、タオルやヘアターバンなどの刺繍タイプのオリジナルアイテムです。

サウナグッズにおいては、野外サウナやアウトドアレジャーで大活躍してくれるサウナポンチョも製作可能です。ほかには珪藻土アイテムやお風呂で使える防水ケースなども、オリジナルデザインで作ってもらえます。

オリジナルグッズ製作サイトでは、サイトごとに取り扱っている商品や価格が変動します。複数のサイトを見比べながら、理想的な製品を作れるサービスを探してみてくださいね。

サウナハット製作は、ヨセミテで手軽にオンライン発注!

今回は、サウナハットの利用用途やメリット、オリジナルのサウナハットを製作・注文する方法などをご紹介しました。サウナハットはシンプルな見た目ながらカラーバリエーションが豊富で、アイテムを選ぶ楽しさがあります。

オリジナリティーを取り込める要素が限定されているからこそ、こだわりのポイントで個性をアピールしたいですよね。ぜひDIYやオンライン発注を通して、サ活がもっと楽しくなるサウナハットを作ってみましょう。

初めてサウナハットを作成する人におすすめのサービスが、「ヨセミテ」です。

ヨセミテは、幅広いオリジナルアイテムを製作できるサービスです。サウナハットのような健康に寄り添ったアイテムから、Tシャツやパーカーなどの定番アパレルアイテムまで、幅広く製作を承っています。また、初心者でも扱いやすい操作性もヨセミテの魅力です。

ぜひ一度この機会に、ヨセミテの商品ラインナップをチェックしてみてくださいね。

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