オリジナルエコバッグの作成方法が知りたい!
2020年7月から開始されたレジ袋の有料化に伴い、エコバッグを活用する人が急増しました。従来は一部の人のみの文化だったエコバッグですが、現在は老若男女にかかわらず多くの人たちが利用していますよね。
エコバッグ人口が増えた今、オリジナルグッズ作成の対象としても注目が集まっています。今回は、オリジナルエコバッグの作り方やデザインのコツなどをご紹介します。ポイントをつかんで、オシャレで使いやすいオリジナルエコバッグを作成していきましょう。
ユーザーがエコバッグに求める要素とは
そもそもエコバッグは、おもにスーパーやコンビニなどのレジ袋の代用品として使われています。プライベートバッグとして活用する人もいますが、少数派だといえるでしょう。以下に、一般的なエコバッグに求められる要素を記載します。
- コンパクトであること
- デザイン性
- 軽さ など
特に「軽くて小さい」はオリジナルエコバッグに欠かせない要素です。帰路での買い物を踏まえ、学校や職場にエコバッグを持っていく人も多いでしょう。見た目にこだわることも大切ですが、まずは使いやすいこと・持ち歩きやすいことを念頭に置いてデザインしてくださいね。
おしゃれなエコバッグを作るポイント
ここでは、おしゃれなオリジナルエコバッグを作るポイントをご紹介します。多くのブランドや企業がエコバッグを展開しているからこそ、独自性が高く使いやすいエコバッグを提案したいですよね。他のデザインに埋もれないエコバッグを作り、ユーザーに愛用してもらいましょう。
老若男女が使いやすいシンプルなデザインを選ぶ
オリジナルエコバッグを作るときは、老若男女が使いやすいシンプルなデザインを選ぶことが大切です。たとえばモノトーンやブルー・グリーンなどのエコバッグは、男性でも女性でも使いやすいですよね。その反面、ピンクやハート柄などのエコバッグだと男性が使いにくくなります。
模様を選ぶ場合も、ストライプやチェックなど、性別によって好みが分かれにくいものを選びましょう。迷った場合は、無地のワンカラ―を選べば安心です。デザイン自体が派手ではないオリジナルエコバッグでも、ワンポイントのロゴやフォントなどで独自性を発揮できます。
デザインを詰め込みすぎない
オリジナルエコバッグを作るときは、デザインを詰め込みすぎないように気をつけましょう。デザインの基本は引き算であり、最も主張したい部分以外は引き立て役とすることで全体のバランスが整います。
情報を詰め込みすぎると、何を伝えたいデザインなのかがわからなくなってしまいます。店舗やブランドのモチーフを厳選した上で、表現に不必要な要素はどんどん削っていきましょう。迷った場合は、プロのデザイン集や既製品を参考にするのもおすすめです。
トレンドや定番の模様を取り入れる
オリジナルエコバッグでは、トレンドや定番の模様を取り入れることでおしゃれなデザインのバッグを作れます。たとえば「2023年 秋 トレンド」や「夏 20代 トレンドカラー」などのように、販売時期やターゲットに応じたキーワードでトレンドを検索してみましょう。
最新の雑誌やSNSをチェックして、流行の要素をリサーチすることも大切です。ただし、奇抜すぎる模様や色は、トレンドが終わった後は使いにくくなります。あくまで中長期的に愛用できそうな範囲で、トレンドをセレクトしてみてくださいね。
エコバッグはデザインによって印象が変わる
エコバッグには、さまざまなデザインの種類があることをご存知でしょうか。以下に、代表的なエコバッグの種類をご紹介します。
- トートバッグタイプ
- ポケリュックタイプ
- スクエアタイプ
- レジカゴバッグタイプ など
どのエコバッグも用途は同じですが、デザインによって印象が大きく変わります。たとえばトートバッグはシンプルだからこそ幅広いシーンで扱いやすく、ポケリュックはちょっとしたアウトドアや通学のシーンなどで使いやすいでしょう。
また素材によってもイメージが変わり、普通のバッグと同様の使い方ができる場合も。サイズやデザインごとに機能面の長所・短所も異なるため、ターゲットと照らし合わせながらセレクトしましょう。
オリジナルエコバッグの作成フロー
ここでは、オリジナルエコバッグを作成するときのフローをご紹介します。一般的に、エコバッグを作るときには自作ではなくオンラインサービスに依頼します。サイトごとの特徴をリサーチしながら、目的に応じたサービスを選んでいきましょう。
ターゲット・枚数・予算を決める
オリジナルエコバッグを作るときは、まずターゲット・枚数・予算を決めていきます。最初にターゲットを決めることでデザインを考えやすくなり、リサーチの対象も絞られるでしょう。
また、枚数と予算によって、その後の選択が異なります。追加アレンジやオプションの可能性を考慮し、予算は多めに設定しておくとベターでしょう。
デザインを作成する
枚数や予算が決まったら、デザインを作成します。デザインを保存する拡張子は、サイトごとの規定によって異なります。後からでもデザインやサイズを変更できるように、デザインソフトの拡張子で保存しておくとよいでしょう。
また、加工方法によって適切なデザインが異なるケースもあります。たとえば刺繍は複雑なデザインに対応しにくく、シンプルなデザインが適しています。デザインを作成する時点で、ある程度の素材感や加工方法を決めておくと安心です。
エコバッグの型や本体色を選ぶ
デザインが決まったら、オリジナルエコバッグの型や本体色を選びます。Webサービスの形態によっては、先に型や色を選ぶ場合も。事前に決めているターゲットやトレンドに応じて、セレクトしていきましょう。
本体の色次第では、デザインのカラーリングを再考案する必要があります。また型によって、デザインの幅を変更しなければならない場合もあるでしょう。したがって、この時点ではデザインを決定せず、柔軟に対応することが大切です。
印刷方法やデザインの場所を決める
デザイン・型・色が決まったら、印刷方法やデザインの場所を決めていきます。オリジナルエコバッグの印刷方法には、インクジェットプリントやシルクスクリーンプリントなどさまざまな種類があります。それぞれの特徴や長所、短所を見比べながら、利用用途に合わせて選択しましょう。
下記の記事では、ご紹介した印刷方法の特徴をさらに詳しくまとめています。今回の記事とあわせて参考にしてくださいね。
デザインデータを入稿して入金する
最後にデザインデータをサイトに合わせた形式で入稿し、入金を終えたら依頼は完了です。指定日・指定場所にオリジナルエコバッグが届くため、中身の状態を確認しましょう。
使用するWebサービスによっては、アフターサポートが充実している場合もあります。サービスによって価格や取り扱う素材は異なるため、自身で製品のビジョンを決めておきましょう。
エコバッグの作成や名入れは、オンラインサービス「ヨセミテ」で依頼!
今回は、オリジナルエコバッグを作成する際のポイントやフローなどをご紹介しました。オリジナルエコバッグは、毎日のように愛用できるアイテムです。ライバルになる既製品も参考にしながら、ユーザーの心にとまるようなデザインを考えていきましょう。
オリジナルグッズを作成するときは、ぜひグッズ作成サービス「ヨセミテ」にお任せください。ヨセミテは、初めてオリジナルグッズを作る人でも使いやすいWebサービスです。もちろん、エコバッグの作成にも対応しています。
まずはヨセミテのラインナップをチェックして、作ってみたいと思えるオリジナルアイテムを探してみてくださいね。