オリジナルアクリルスタンドを作りたい!アクスタ制作時のポイントは?

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Webサイトで、オリジナルアクリルスタンドを作りたい!

推し活やオタ活に欠かせないアイテムの一つが、アクリルスタンドです。アクリルスタンドは、オフィスや自室にうるおいを与えてくれるだけではなく、鞄やポーチに入れて持ち歩ける点も魅力です。昨今では、アクリルスタンドなどを収納することを前提とした、「推し活用バッグ」も流行していますよね。

今回は、オリジナルアクリルスタンドを作成する方法や、作成時のポイントなどをご紹介します。世界に一つだけのオリジナルアクリルスタンドを作って、推しの存在をもっと身近に感じましょう。

アクリルスタンド(アクスタ)とは?意味や用途を解説

アクリルスタンド(アクスタ)とは、アクリル板で作成されたグッズです。おもに台座とセットで使い、本体に付いた突起部分を台に接続して飾ります。大きさは5cm程度の小さい品から、30cmを超える大きい品まで展開されています。

アクリルスタンドは自立するインテリアグッズであるため、机や玄関などに飾りやすい点が魅力です。また台から外すことで持ち運びしやすくなり、どこにでも携帯できます。実際に、ライブやコラボカフェなどのイベントに、推しのアクリルスタンドを持参している人は多いでしょう。

アクスタグッズを依頼する際のポイント

ここでは、オリジナルアクスタグッズを依頼する際のポイントをご紹介します。アクリル製品は、アクリルスタンドだけではなく、チェーンやキーホルダーなどのグッズも人気です。アクスタグッズ発注のコツをつかめば、他のオリジナルグッズを作るときにも役立つでしょう。

デザインのカットラインを意識する

オリジナルアクリルスタンドを作成する際は、デザインのカットラインを意識しましょう。アクリルスタンドは、デザインそのままのシルエットで作成されるわけではありません。デザインを囲むように、数mmのアクリルの余白が入ります。

余白の幅は厳密に定義されているわけではありませんが、デザイン+2.5〜5mm程度と仮定することで、実際のサイズ感がイメージできます。とくにオリジナルアクリルスタンドを複数個作成したい人は、飾るスペースに無理がないかを確認しておきましょう。

解像度を上げ、デザインが潰れる部分をなくす

オリジナルアクリルスタンドの作成では、デザインデータの提出が求められます。提出するデータは、なるべく解像度を上げたうえで境界線を明確にし、デザインが潰れる部分をなくしましょう。

解像度の目安としては、350dpi以上が適しています。使用するサービスごとに解像度のレギュレーションが定められているため、納品前に必ず確認してください。細かい部分の表現が難しい場合は、デザインを簡略化するのも一つの手段です。

細かな部分は白版が省略されることを意識する

オリジナルアクリルスタンドの作成時、細かな部分は白版が省略される可能性があります。白版とは、デザインの背景に白いインクで印刷をすることです。アクリルはガラスよりも透明度が高い素材であるため、デザイン画だけを印刷すると絵柄が透けてしまいます。デザインの透けを防止するために、白版によるカバーが必要なのです。

白版部分は、デザインからはみ出ることを防ぐため縮小されるケースがありますが、その際に髪の毛の毛先などの細かい部分は省略される可能性があります。そのため、「金髪のキャラクターの髪を、黒い縁なしで表現したい」といったような場合は、イメージと完成品との間にギャップが生じるかもしれません。

アクリルスタンドの印刷方法と特徴

ここでは、オリジナルアクリルスタンドの印刷方法をご紹介します。アクリルスタンドは、オリジナルグッズのなかでも少し特徴的な印刷方法を持っています。アクスタならではのプリント方法を学び、理想的なグッズ作成につなげていきましょう。

片面印刷(裏刷り・表刷り)

片面印刷には裏刷りと表刷りがあり、裏刷りではアクリルプレートの裏側から絵柄を印刷し、その上から白版を施します。

表刷りでは、アクリルプレートの表側に白版を使用した後に、絵柄を印刷します。表刷りは裏擦りよりもインクのカラーが鮮明に見える反面、印刷面が露出しているため劣化しやすくなる点に注意が必要です。

両面印刷(1面刷り・2面刷り)

両面印刷の1面刷りは、アクリルプレートの片面に白版と、その白板を挟んで異なるデザインを印刷する方法です。同じシルエットを使いつつ、表と裏で別々のデザインが楽しめます。

2面刷りは、アクリルの表裏にそれぞれ印刷を施す方法です。アクリルプレートのレイヤー構造を生かした、個性的で奥行きのあるデザインを表現できます。

デザイン印刷で使われやすい「UV硬化インクジェットプリント」の特徴

オリジナルアクリルスタンドの印刷では、UV硬化インクジェットプリントという方法が使われる傾向にあります。UV硬化インクジェットプリントは、対象物にインクを吹きつけた後にUV光を照らすことで、インクの硬化・定着を促す方法です。

水濡れに強く発色も良いため、オリジナルアクリルスタンドの作成に適した印刷手段とされています。ただし印刷面をアルコールやエタノールで拭くと、プリントがはがれやすくなります。お手入れの際は、空拭きか水拭きで対応する必要があるでしょう。

オリジナルアクスタをもっと楽しむコツ

ここでは、オリジナルアクリルスタンドの使用をさらに楽しむコツをご紹介します。アクスタのデザイン以外の要素にもこだわりを持ち、空間づくりを楽しみましょう。

ペアや相方になるアクスタも制作する

オリジナルアクリルスタンドの作成時は、ペアや相方とされるキャラクター・人物のアクスタもぜひ一緒に作成してください。たとえばアイドルの場合はシンメトリーのメンバー、二次元キャラクターであれば、親友キャラやライバルキャラのアクスタ作成がおすすめです。

複数個のアクリルスタンドを作成するとストーリー性が生まれ、配置のイメージがどんどん膨らみますよ。

アクスタに似合うオブジェクトを用意する

オリジナルアクリルスタンドを作成したら、アクスタに似合うオブジェクトも用意しましょう。100円ショップのインテリアエリアや、アクアリウムショップなどがおすすめの購入場所として挙げられます。子ども向けのお人形遊びグッズコーナーなどでも、素敵なアイテムが発見できますよ。

アクスタを長持ちさせるための保管方法

オリジナルアクリルスタンドを綺麗に保存するためには、収納ボックスやケースに入れ、外的刺激から守りましょう。さらに、直接日光が当たらない場所や、風通しがよい場所での保存が推奨されます。

定期的にケース内の状態を確認しつつ、カビが発生していないかもチェックすると良いでしょう。

オリジナルアクリルスタンドの制作なら「ヨセミテ」

今回は、オリジナルアクリルスタンドを作成する方法や、作成時のポイントなどをご紹介しました。

初めてオリジナルアクリルスタンドを作成する人には、グッズ作成サービス「ヨセミテ」をおすすめします。ヨセミテは、サイト内にデザイン作成ツールを備えています。センスに自信がない人でも、簡単におしゃれなオリジナルアクスタが作れる点が魅力です。

またヨセミテでは、アクリルスタンド以外にも推し事向けグッズを展開中です。まずはぜひ一度、ヨセミテの商品ラインナップをチェックしてみてくださいね。

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