オリジナルのマフラータオルを作成したい!
タオルは、日常的に使うだけでなく、贈り物にもよく選ばれるアイテムです。フェイスタオル・ハンドタオルと様々な種類のタオルがある中、マフラータオルはオリジナルでデザインされることも多く、イベントなどで活躍します。
長さがあるため、首に巻いたりかけたりできる点が特徴です。本記事では、マフラータオルをオリジナルで作りたい人向けに、作成時のポイントや素材をまとめてご紹介します。オリジナルでマフラータオルを作る際の参考にしてくださいね。
マフラータオルとは?普通のタオルとの違い
マフラータオルをオリジナルで作る前に、マフラータオルとはどういったものかについて知っておきましょう。
マフラータオルは、「長さが1メートル以上あるマフラーのような細長いタオル」のことを指します。店舗での販売だけでなく、夏フェスやアーティストのライブグッズとして展開されていることも多く、見たことがある人もいるでしょう。
スポーツタオルや通常のタオルでは使いにくい場合や、イベントなどで使いたい場合におすすめです。また、通常タオルよりも価格が安いものが多い点も魅力です。
おしゃれなマフラータオルを作るコツ
どうせ作るなら、おしゃれなマフラータオルや使いやすいマフラータオルが良いですよね。ここでは、オリジナルで作るからこそ知っておきたい、マフラータオルをおしゃれに作るためのコツをご紹介します。自分なりのデザインと組み合わせ、おしゃれさをアップさせる際の参考にしてみてくださいね。
使用用途からデザインの位置を逆算する
マフラータオルを作る際はデザインが先行してしまいがちですが、どのような時に使うのかを想定し逆算してデザインすることで、本来の用途を見失わずにすむでしょう。
例えば、スパンコールが刺繍されているタオルを、スポーツでかいた汗をガシガシ拭く用にすることは無理があります。
使用用途やシーンを想定し、そのシーンではどのようなデザインであれば使いやすいのかや、持っていることで気分が上がるかどうかなどを考え、デザインに落とし込みましょう。
細かすぎるデザインは避ける
マフラータオルに細かすぎるデザインを採用するのは、やめておくほうが良いでしょう。細かすぎるデザインは、タオル生地によっては反映しづらく、自分で思い描いていたものではなくなる場合があります。
また、タオルの毛羽立ちがあることで、デザインが崩れてしまうことも少なくありません。マフラータオルでも通常のタオルでも、オリジナルデザインを施す場合は注意しましょう。
上下左右に余白を作る
マフラータオルに限らず、全てのオリジナル商品にいえることですが、上下左右に余白を作ってデザインをしましょう。デザイン段階でタオルいっぱいにデザインしてしまうと、実際にタオルができ上がった際に、サイズ感が変わることがあります。
画面で見ているものと、実際にタオルにプリントされたデザインは、少し見え方が変わるものです。紙の「のりしろ」などと同じく、ひとまわり程度小さくデザインをして、余白を持たせることが大切です。
オリジナルタオルに用いられやすい素材
オリジナルのタオル・マフラータオルを作る際は、デザインも重要ですが、素材や使いやすさも大切です。タオルに使える素材は豊富で、素材によって用途や使いやすさは異なります。ここでは、オリジナルマフラータオルを作る際、よく用いられる素材をピックアップしてご紹介します。
コットン
タオルの定番素材であるコットン。肌触り・吸水性・耐久性といったタオルに求められる機能をバランス良く兼ね備えています。水分や汗もしっかり吸い取り、洗濯をした際の乾きも速いのが特徴的です。スポーツから、手を拭くハンドタオルまで幅広い用途で使われています。
コットンは天然素材のため、子どもから大人まで使える素材です。ただし縮みやすく、シワになりやすいのがデメリットです。
ポリエステル
ポリエステルは、コットンなどに比べ通気性があまりよくありません。ただし速乾性が高く、洗濯後すぐに使用できる点が特徴です。また、浸透しやすいコットンと違い汚れがつきにくい素材でもあります。
スポーツ・キッチンなど、汗や油汚れの多いシーンで使われることが多いのが、ポリエステル素材のタオルです。
コットンと違い化学繊維のため繊維が硬く、肌に触れることで肌荒れにつながることがある点には注意が必要です。
タオルの印刷方法
マフラータオルをはじめとするオリジナルタオルの印刷・プリント方法は、大きく分けて二つです。どちらにもメリットデメリットがあり、特徴があります。ここでは、マフラータオルの印刷方法についてご紹介します。
シルクスクリーンプリント
Tシャツなどのプリント方法としても知られるシルクスクリーンプリント。仕上がりが綺麗で、様々な商品のプリント方法として活用されています。
メリットは、
- 仕上がりが綺麗
- ラメなどの特殊加工に対応
- 耐久性が高い
デメリットは、
- 作成数が少ないと割高
- 使用する色数分の版が必要
です。
生産枚数が多いとシルクスクリーンプリントのほうが安くなるため、イベントなどで多く作成する場合に向いています。
インクジェットプリント
一方のインクジェットプリントは、直接インクを生地に吹きかける手法です。4色のインクを混ぜてさまざまな色を作り、細やかな色合いにも対応しています。
メリットは、
- 思い描いた通りのデザインを再現
- 短時間で完成
- シルクスクリーンよりも安価
デメリットは、
- 素材が限られる
- インクの色を作り込めない
- 金色・蛍光色などは使えない
です。
高級感を出したいなら刺繍もおすすめ!
タオルデザインの中でも、刺繍は高級感や華やかさを演出するのにぴったりなデザインです。刺繍をデザインする際は、自分で考える・モチーフを元にするなど、様々な方法があります。「刺繍 デザイン 例」などで検索し、参考にするのも良いでしょう。様々な刺繍のデザインを組み合わせて、オリジナルデザインを作るのもおすすめです。
なお、刺繍をデザインする場合、刺繍の大きさや細かさによって時間がかかる場合があるため、注意が必要です。
オリジナルマフラータオルを依頼する方法
オリジナルマフラータオルを依頼する際は、Webサービスを利用しましょう。「マフラータオル オリジナル 製作」「マフラータオル オリジナル」「マフラータオル オリジナル デザイン」などで検索すると多くのサービスが見つかります。
サービスによって、用意されているカスタムの種類や使えるデザインカラー、マフラータオルの長さなども違うので、よく比較して選択してみてください。
また、サイトによってはマフラータオル自体を取り扱っていない場合もあります。そのため、しっかりとサービスを見極めることが大切です。
名入れのオリジナルマフラータオルの作成は「ヨセミテ」
今回は、オリジナルのマフラータオルを作る際のコツや素材についてご紹介しました。様々なシーンで活躍するオリジナルのマフラータオルを作りたい方は、グッズ作成サービス「ヨセミテ」をぜひご活用ください。
ヨセミテでは、日常使いできるアイテムからイベントなどでつかえるものまで、幅広い商品を取り扱っています。初めてでも使いやすく、デザインしやすいよう、サイト内にデザインツールやサンプル画像を豊富に用意しています。
簡単におしゃれでオリジナルなアイテムを作れるので、個性的なアイテムを作成したい時はぜひ一度サイトを見てみてくださいね。