オリジナルのサウナグッズを制作したい!ロット数・予算・フローを解説

目次

自社のオリジナルサウナグッズを制作するメリット

ここ数年で浸透しつつあるサウナ。空前のサウナブームといわれ、多くのサウナ施設がオリジナルサウナグッズを展開し始めています。自社のオリジナルサウナグッズを製作するメリットには、以下のようなものがあります。

トレンドをキャッチしていて、実用性が高い

ここ数年でサウナの認知度や人気が上がり、さまざまなブランドやメーカーからサウナグッズが登場しています。トレンド感のあるアイテムのため、消費者やユーザーの間で話題になりやすいと考えられるでしょう。

 

また、サウナグッズはトレンド感と実用性を兼ね備えたアイテムとして注目されています。トレンド感があるだけではなく実際にサウナで使えるアイテムのため、実用性が高く自然な宣伝効果も期待できるのです。

ブランドやサービスへの愛着を高められる

サウナグッズは、サウナハットやタオルなど実用性が高く、サウナによく行く人であれば毎回のように使うものばかりです。人は、何度も使うブランドやサービスへの愛着を高める傾向にあります。繰り返し使えるだけでなく、使用へのモチベーションにもつながるサウナグッズを作ることが重要です。

 

また、大きなメリットの中には、自社ブランドの認知度を向上させられることも含まれます。ユーザーがお揃いで持つ、真似して買うなどすることで、ブランドの認知にもつながります。

 

オリジナルサウナグッズを生産する方法

オリジナルのサウナグッズを作りたい・販売したいと考え実行するには、OEMの存在が欠かせません。多くのアパレルやオリジナルグッズはOEMを使って製作されており、今や多くのOEMメーカーが存在します。

 

OEMとは、メーカー側が自社ブランドでないものを製造することを指します。アパレルだけではなくさまざまな業界で活用されていて、初期費用を抑えられたり、生産量の調整ができたりすることで注目を集めている方法です。

 

OEMにはさまざまな形態がありますが、オリジナルのサウナグッズは、ゼロから形を決めデザインを描き生産するには難しいアイテムの一つです。多くの場合、すでにある型のものにオリジナルのプリントや刺繍をしていきます。

 

オリジナルサウナグッズを企画・生産する流れ

オリジナルのサウナグッズを企画・生産する流れは、アパレルや他の雑貨製作時とほとんど変わりません。ほかのアイテムを展開したい時にも役立つので、確認しておくとよいでしょう。

1. デザインを決める

まずは、展開するサウナグッズのラインナップとともに、デザインを決めていきましょう。カラー展開やいれたいオリジナルロゴのサイズ感なども細かに決めておくと、後々OEMメーカーとの打ち合わせなどがスムーズに進みます。

 

サウナグッズと一言でいっても、サウナハットやタオル、クリアバッグなどさまざまです。メーカーによってできるものとできないものがあるので、いくつかデザインや代案などを用意しておくとよいでしょう。

2. 依頼するOEMメーカーを選定する

デザインやラインナップを決めながら、依頼するOEMを選んでいきましょう。OEMによりサウナグッズの素材の取り扱いがない可能性があることを念頭に置き、問い合わせや比較検討をしていきます。

 

OEMメーカーとは、依頼してから納品までの長いお付き合いになります。扱っているものがよくても、レスポンスが遅いなど気になった部分は必ず確認し、検討要因などに含めておくとOEM選びに失敗しづらいでしょう。

 

3. 商品の素材や色・形を決める

依頼するOEMメーカーが決まり、生産したいもののデザインが固まったら、デザインをもとに素材・色・形など細かな部分を詰めていきます。

 

サウナグッズは、基本的な型があり、そこからロゴや刺繍などでオリジナリティを出すことがほとんどです。サウナハットやタオルなどのグッズのサイズ感・素材感などを、OEMメーカーと相談しながら決めていきましょう。

 

イメージが不明瞭だと、完成イメージとの差や工場側との認識の違いが生まれてしまい、後々のトラブルにもつながりかねません。作りたいサウナグッズは、詳細な部分にも意識を向けて決めていきましょう。

 

4. 完成イメージの確認・見積もり

サウナグッズの詳細が決まったら、できあがったサンプルを確認し、微調整を繰り返します。サウナグッズに限らず、実際に形になるとイメージしていたものと違った印象になるものもあるため、一度のサンプルで完成することは少ない傾向です。気になる部分を細かく修正し、確認を繰り返して完成させていきます。

 

また、サウナグッズのサンプルができ上がるたびに見積もりを一緒に提示されることが多いので、予算や実際の料金などもここで確認しておきましょう。

5. 発注・生産・納品

修正を繰り返し、納得いくものになったらいよいよ生産に入ります。ロット数・販売数・スケジュールなどを今一度確認し、サウナグッズの生産を工場に依頼します。基本的にトラブルなどがなければスケジュール通りに納品され、サウナグッズの製作・生産過程が終了となるでしょう。

 

オリジナルサウナグッズを生産する費用は?

オリジナルのサウナグッズを生産・販売するための費用は、OEMによりさまざまです。また、素材によって高くなってしまう場合もあるため、素材による価格の変化も比較しておきましょう。

 

オリジナルのサウナグッズは、​​販売したい金額の30〜40%程度の金額で製作することが妥当だとされています。販売価格が4,000円であれば、2500〜3500円で作ることになります。しかし、サウナグッズは一般のアパレルよりも市場規模が小さめです。最初から大きな売上を期待しすぎず、できるだけ安価に抑える方がよいでしょう。

 

なお、カラーやロゴに使う素材などによって、価格が変化することにも注意が必要です。ベースとなる生地や素材感によっても価格が変動するため、よい肌触りの生地を選べば、その分価格に影響することを覚えておきましょう。

 

オリジナルサウナグッズの生産可能なロット数は?

通常OEMは、最低でも100個程度から引き受け可能な場合が多くなります。しかし、OEMメーカーやオリジナルグッズの販売の増加により、さらに少ない数でも生産可能なメーカーが増えつつあります。

 

特に、サウナグッズは市場規模がこれから広がる可能性を秘めているため、小ロットでの生産も可能でしょう。なお、素材やロゴなどの生地感でロット数が変化することもあるので、注意してください。

 

オリジナルサウナグッズのOEMメーカーを選ぶ際のポイント

オリジナルのサウナグッズを製作する際は、メーカー選びが重要なポイントとなります。メーカーによって取り扱う素材などが違うので、よいと思ったメーカーでも、自分が思い描いているサウナグッズが製作できない可能性があります。メーカー選びで押さえておくべきポイントは、以下の2点です。

メーカーの得意・不得意をリサーチする

サウナグッズをお願いする際には、OEMメーカーがどんなものを得意としているか、不得意としているかをリサーチしましょう。アパレルや雑貨など幅広く扱っているように見えても、実際に得意とするものは違う場合もあります。

 

また、サウナグッズは通常のアパレルと違う素材のものが多く、ロット数などの関係で扱っていないメーカーもあります。そもそもの取り扱いの有無や、いままで取り扱っていなかったけれど今後取り扱う可能性があるのかなどを、念入りにリサーチしておきましょう。

 

素材の特徴などを事前に確認しておく

サウナグッズは、通常のアパレルと素材感が少し異なります。発汗や撥水などの機能を求められることも多いため、事前に素材の特徴や、サウナグッズによく使われる素材は何かなどを調べておくことが重要です。

 

後々のトラブルを防ぐためにも、事前準備をしっかり行うようにしましょう。

オリジナルサウナグッズのOEMならヨセミテに相談!

トレンド感のあるサウナグッズをオリジナルで生産したい、新しくブランドとして展開したいという人は多いでしょう。サウナグッズを製作する際は、通常のアパレルなどと同じく、ロット数や予算などを細かに決める必要があります。

YOSEMITE(ヨセミテ)では、多彩な商品ラインナップをもとに、オリジナルのサウナグッズの生産をお手伝いいたします。低価格・低リスクで始められるだけではなく、初期費用や月額費用が無料といったメリットもあるので、お気軽にご相談ください。

明確なデザインやスケジュールなども一緒に作成していき、無理のないペースで製作を進めていきましょう。ぜひ、サイトを確認してみてくださいね。

https://sauna.yosemite-make.com/

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