おしゃれなタンブラーを作りたい!デザインはどうするべき?
日々の生活に欠かせないものとなりつつあるタンブラーは、ここ数年で需要がグッとアップした雑貨です。特に女性を中心に所持率は高く、タンブラーに商品を提供しているカフェも多くなっています。また、おしゃれなタンブラーを法人からのコーポレートギフトにするケースも少なくありません。会社のロゴやカラーを取り入れ、おしゃれなタンブラーをデザインしましょう。おしゃれなデザインのポイントを押さえておくことが重要です。
おしゃれなデザインのために必要な基礎知識
「おしゃれなデザイン」とひと言で言ってもさまざまなものがありますが、基本を押さえておくと、誰にでもおしゃれなデザインのタンブラーを作れるでしょう。デザインやカラーには」ルールやコツがあります。ここでは、おしゃれなデザインのために必要な基礎知識をいくつかご紹介します。
補色と近似色を理解しよう
ベースとなるカラーには「補色」と「近似色」と呼ばれるものがあります。
- 補色…ある色に対して、色相環上で反対側の色
- 近似色…ある色に対して、色相環上で似通った色
近年ワントーンコーデなどが流行っていますが、これらは近似色です。一方で、手術の血の色での混乱を防ぐため鎮静を促すとされているのが反対色、手術着に採用されている緑です。
近似色を使うことで統一感のあるデザインになる一方、反対色を使ったデザインは色の差が大きいことからダイナミックでインパクトのあるデザインになります。
最初にコンセプトやモチーフを決めよう
「どのようなコンセプトなのか」「どんなテーマなのか」を決めることでタンブラーのデザインもしやすくなるでしょう。おしゃれなものにはそれぞれ、テーマやシーンを想定したコンセプトなどが存在します。コーポレートギフトであれば「リボンのデザインは、お客様とわたしたちを結ぶもの」など、一つひとつのデザインやカラーを決める際の主軸になります。
コンセプトやモチーフは壮大なものだけではなく、些細でコンパクトなものも良いでしょう。コーポレートギフトにする際、タンブラーを見てその企業を思い出すようなもので考えても良いでしょう。
情報は厳選しよう
情報とは、文字だけではありません。おしゃれなタンブラーにしたいからと、柄をたくさん詰め込むことでも情報過多となりおしゃれさは遠のきます。バラ・月・葉・スマイル・いぬ・猫など、可愛いデザインをつめこめば良いのではなく、情報を整理し、統一感を持たせることが大切です。
ただし、近似色の使い方次第で、情報が多くてもおしゃれで目立つこともあるため、バランスを見ながらデザイン案を作りましょう。
デザインに迷ったときに使いたい基本のルール
おしゃれなタンブラーを作るのには、ルールがあります。「デザイナーでもないのにデザインなんて」と考えている人でも、以下のルールを守るとおしゃれなデザインにしやすいでしょう。守るとおしゃれになる4つのルールは以下の通りです。
- 近接
- 整列
- 反復
- 対比
近接とは、関連する情報や言葉を近づけてグループとして見ることを指します。漢字にルビがふってあるのがイメージしやすいでしょう。
整列は、カフェメニューなどでよく見る規則性があるデザイン。チグハグに写真を並べるのではなく右側に商品写真・左側にメニューなどのイメージです。
反復はフォーマットの統一です。メニュー名は大きく、中身は小さくなど、同じフォーマットでまとめる技法を指します。
対比は、日常生活の中でもポスターやセール情報などに使われ、目立たせたいものを大きくして小さめに追加情報を加えている方法です。
この4つを使うとおしゃれなデザインに近づきやすいといわれています。文字だけではなく、柄やイラストなどでも使える技法です。
タンブラーをおしゃれに作るデザイン案5選
タンブラーは平面ではないため、イメージするのが難しくデザインに悩む人が多いでしょう。ここでは、どんな目的のタンブラーであってもおしゃれにみえるデザイン案の例をご紹介します。自分達のイメージに近いものを選び組み合わせることで、オリジナルでおしゃれなタンブラーを作れるでしょう。
ボタニカルなイメージでトレンド感を演出
ボタニカルな素材やイメージを、タンブラーボトルに落とし込んだデザインは簡単におしゃれにできます。近年、環境問題やサスティナブル、自然環境などがトレンドであるため、さまざまな場所やデザインに採用されています。トレンド感はありつつ、トレンドが去った後でも使いやすいボタニカルなデザインは多くの人が使えるアイテムです。
水彩画・油絵など技法のタッチにこだわる
水彩画や油絵などのデザインをタンブラーにすることで、おしゃれさはもちろん芸術性が高い珍しいデザインになります。通常のイラストやペンの質感ではなく、イラストや絵画の技法であるタッチにこだわることで「他とは違う」感を見出すことができます。また、水彩画や油絵は、近年多くの関心が寄せられている芸術的分野です。コーポレートギフトとして渡すのであれば、趣があると共に世間の流行りや流れを掴んでいることをアピールできるでしょう。
ワンカラー+ワンポイントで洗練されたデザイン
タンブラーの中でもおしゃれなものに多いのは、シンプルなワンポイントのロゴデザインやワンカラーのものです。スポーツジムなどのノベルティでも採用されていて、ジムを変える・プライベートでも使う、といった際にも使いやすいデザインといえます。洗練された印象になるので、年齢や男女関係なく使えるでしょう。
英語やフォントを敷き詰めただけでもおしゃれに
英語やフォントを敷き詰めたデザインは、クールさのあるデザインになります。ここでは文章などを意識せず、ランダムにデザインすると良いでしょう。英語やアルファベットを敷き詰めるだけでも十分デザイン性を持たせることができる、タンブラーのデザイン案となります。
ただし、アルファベットなら良いのですが、英単語や英文には日本語に訳すと意味が通じないものや悪口のようになってしまうものもあるので、注意して作成するようにしましょう。
迷ったら模様やグラデーションで対応
上記したデザイン案は、どれもおしゃれですがコーポレートギフトであることや、さまざまな事情により迷ってしまうこともあるでしょう。その場合は模様やグラデーションを取り入れるとおしゃれなデザインのタンブラーにできます。カラーや模様のグラデーションを作ることで、タンブラーの形で困ることもなく、おしゃれなものをギフトにできるでしょう。
おしゃれタンブラーの作成なら「ヨセミテ」で!
コーポレートギフトとしてタンブラーを作るのであれば、企業の特徴を活かしたものはもちろん、普段使いができそうなおしゃれさも求められます。しかし、おしゃれの基準は難しくうまく作れる自信がない人もいるでしょう。そこで、オリジナルアイテムも手軽に作れるサイトがヨセミテです。
ヨセミテでは、タンブラーをはじめとするコーポレートギフトを初めてでも作成できる「オリジナルアイテム作成サービス」を提供しています。誰でも利用可能で、初めてでも使いやすいのが特徴です。
サイト内でさまざまなデザインに触れられるため、フォントやカラー、デザインの大きさなどに悩んでいる人や、オリジナル製品の作成が初めてで種類や違いがわからない人、企業担当者の方もスムーズにデザインを決められます。
またデザインツールでは数多くのテンプレートを用意しているため、自分で0から1を生み出す必要はありません。デザイナーではない人でも、簡単にセンスの良いデザインが作成可能です。
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