おしゃれなコースターをつくりたい!デザインのポイントや注意点について

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自分だけのオリジナルコースターを作りたい!

数あるオリジナルグッズのなかでも、おしゃれなギフトとして人気のアイテムがコースターです。コースターは比較的リーズナブルに作成できるだけではなく、シンプルなデザインでも完成度が高い作品に仕上がりやすいため、ギフトにもおすすめのグッズといえるでしょう。

今回は、おしゃれなコースターを作成するポイントをご紹介します。コースターは使用する素材によって使い心地が大きく異なるものです。完成品のビジョンをイメージしながら、デザイン作りを進めていきましょう。

薄い・軽い・安い!オリジナルコースターはギフトにもおすすめ

おしゃれなコースターがギフトにおすすめな理由はいくつかあります。まず、コースターは薄くて小さいことから収納の手間がかかりません。ハンカチや靴下と同様に、複数所持していても無駄にならず、その日の気分によって気軽に使い分けられます。

また低コストで大量生産しやすい点も、ギフトとして優れている理由のひとつ。個人で特別な1枚を作るのはもちろん、コーポレートギフトや仲間内のギフトとしても活用できるでしょう。

コースターは、自室やオフィスなど幅広いシーンで使いやすい点も魅力です。ぜひこの機会におしゃれなコースターを作り、自分や周りの生活をさらに豊かにしていきましょう。

おしゃれなコースターを作成するポイント

ここでは、おしゃれなコースターを作成するポイントをご紹介します。コースターは、素材によって無地でもおしゃれに作りやすいアイテムです。だからこそ、自分ならではのオリジナリティを発揮し、特別感のある一枚を作成していきましょう。

模様やパターンをシンメトリーにする

模様やパターンをシンメトリーにしたデザインを取り入れることで、おしゃれなコースターを作りやすくなります。シンメトリーとは左右対称のデザインのこと。どのような形状のボトル・コップを置いても空間に調和が生まれます。

またシンメトリーは、重要な要素やメッセージを強調するためにも役立つデザインです。対照的な配置にすることで中央部分に視点が向きやすくなり、デザイン全体にも一貫性が生まれます。あえて中央部分を空白にし、フレームのように周囲を囲うデザインもおすすめです。

自然の温かさを感じられる材質を選ぶ

多くの人が使いやすいおしゃれなコースターを作るためには、自然の温かさを感じられる材質を選びましょう。なかでもおすすめの素材が、コースターの定番でもあるコルクです。どこか懐かしく温かな質感で、キャンプや海などのアウトドアシーンでもよく馴染みます。

また、吸水性にやや難点はあるものの、木製のコースターもおすすめです。触るだけで自然の温かみを感じさせ、高級感や上品さもアピールできます。ボタニカルな素材で作られたコースターは、おしゃれなだけではなく、使っているだけで心が優しくなるような魅力がありますよ。

風景や絵画など写実的な要素を取り入れる

自由にデザインできるコースターだからこそ、風景や絵画などの写実的な要素にもチャレンジしてみましょう。たとえばピカソやレオナルドダヴィンチの作品のような、パブリックドメインの名画を取り入れることで、一風変わったおしゃれなコースターが作れます。

ギフト用のコースターを作る場合は、相手と一緒に撮影した写真や、2人の思い出の場所の写真などを活用すると、オリジナリティが発揮できるでしょう。

トレンドのカラーや材質を取り入れる

コースターの材質にもトレンドが存在します。たとえば、今では定番素材となった珪藻土ですが、世の中に広まった当時はトレンド素材として多くの注目を浴びていました。

流行は時代とともに移り変わるものですが、昨今では木材由来のMDFコースターが人気です。現在のトレンドをリサーチし、旬の素材を導入するのも良いですね。

コースター作成時の注意点

コースターは平面タイプのアイテムのため、デザインの自由度が高い傾向にあります。しかしデザインや素材によっては、ライフスタイルに見合わなくなってしまうことも。ここでは、コースターを作成するときにおさえておきたい注意点をご紹介します。

利用用途に応じた素材選びを心がける

コースターを作成する際は、利用用途に応じた素材選びを心がけてください。たとえば人気のコルク素材は、吸水性に優れている反面カビが目立ちやすい傾向にあります。結露が多い飲み物をメインに活用する場合は、避けたほうがよい素材といえるでしょう。

コルクと同様に、木製コースターもカビのリスクがあります。カビに強いラバーコースターは、水を弾きすぎるのが長所であり短所です。どの素材にも一長一短があるため、利用シーンから逆算して最適な素材を探してみましょう。

二次創作をする場合は版権に注意する

肖像権や著作権が存在する対象でコースターをデザインする際は、版権の取り扱いに注意してください。多くの場合、個人利用の範疇であれば使用しても構わないというレギュレーションが敷かれていますが、すべてのコンテンツが対象なわけではありません。

とくに、自分が管理できる範囲を越えた量を配る場合は要注意です。また二次創作されたコースターにおいて、金銭のやり取りは基本的に厳禁となります。

コースターのプリント方法・特徴

ここでは、コースターのおもなプリント方法をご紹介します。おしゃれなコースターを作成するためには、プリント方法と特徴を理解することが大切です。それぞれの方法ならではの強みを知り、おしゃれなコースター作りにつなげていきましょう。

インクジェット印刷

インクジェット印刷は、コースターにインクを直接吹き付けて印刷する方法です。カラーごとの版を用意する必要がないため、少量の発注でも低コストで作成できます。また、デザインの再現性が高く、繊細なグラデーションや写実的な表現も可能です。

細かく繊細なデザインを施したい人や、写真をプリントしたい人には、とくにおすすめの印刷方法です。ちなみに、相性の良い素材はコルク・アクリル・木製などになります。

シルクスクリーン印刷

シルクスクリーン印刷は、版(印刷版)でインクを押し出しながらプリントする方法です。カラーの数だけ版が必要になるため、少量の印刷ではコストが高くなる可能性があります。

その反面、大量に作成する場合にはおすすめの方法です。長期間使っていても色褪せしにくいため、耐久性に優れたコースターを作りたい人におすすめです。

レーザー彫刻

レーザー彫刻では、名前の通りレーザーの光で表面を加工します。レーザーの強さによって、立体的な溝を彫ったり穴を開けたりするデザインも可能です。プリントとは異なる趣があり、独自性の高いディティールのコースターが作れるでしょう。

レーザー彫刻に適した素材は、コルクや木製などです。彫刻のようなおしゃれなコースターを作りたい人や、他の人にはまねできないようなコースターを作りたい人におすすめです。

おしゃれなコースターを作るなら「ヨセミテ」

今回は、おしゃれなコースターを作成するポイントをご紹介しました。

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